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Web会議の映像・音声品質比較のポイント8選」ウェブ会議比較のポイント4

映像音声の品質で大事な指標とは何か

Web会議システムにおいて、映像や音声の品質で大切なことはなんでしょうか。 指標となるものはいろいろありますが、その指標についてみていきたいと思います。 まず、映像の品質から。

映像の品質



1.解像度

単位はピクセル。一般に数値が大きいほど細密な画像描写が可能になります。各社製品には64×80から2048×1536までのラインナップがあります。

一般的な名称 解像度 横x縦(pix)
QQVGA 160 x 120
QVGA 320 x 240
CIF 352 x 288
VGA 640 x 480
4CIF 704 x 576
SVGA 800 x 600
XGA 1024 x 768
HD(720p) 1280 x 720
SXGA 1280 x 960
WXGA 1600 x 900
UXGA 1600 x 1200
Full HD(1080i) 1920 x 1080

2.fps

Frame Per Secondの略で、一秒間に何回フレームを表示するかを表します。上限は60fps。数値が大きいほど映像が滑らかになります。

3.i(interlace)かp(progressive)か

解像度の後にiやpという記号がついていることがあります。iはinterlace、pはprogressiveを意味し、画像の表示方法を表しています。インターレース方式はディスプレイの走査線を一本おきに表示、プログレッシブ方式はすべての走査線を表示します。プログレッシブのほうが高画質です。一般的に、WEB会議システムでは、interlace(i)が用いられることが多いと思います。

4.帯域

1.から3.の項目が決定すると、ネットワークで利用する帯域が大枠で確定します。基本的には、掛け算でネットワーク帯域は単純計算できますが、後述されるコーデックによっては画像に差分が出ない限り変更分しか送らないものもあり、一概にはいえませんが、平均値としては、単純に

解像度(pix) x フレームレート(fps) で示すことができます。

また、ネットワーク帯域を設計もしくは設定される場合は、少なくとも上記計算値よりも2倍以上の帯域を確保することが重要です。

5.コーデック

データの符号化・復号化方式を表します。現在の業界標準は、国際標準化団体ITU-TとISO/IECによって標準化されたH.264。次世代規格H.265ではより高いデータの圧縮率を実現しています。 映像に関しては、上記の4点が高水準であれば、その映像は高品質であるといえます。 これはWeb会議システムに限らず、映像を使う製品全体のクオリティ指標としても使えるので、ぜひチェックしてみてください。

では、音声品質の評価ポイントはどのようになるのでしょうか。



音声の品質

1.ノイズ制御

マイクから入力されるノイズ(部屋のクーラーの音、その他ファンの音など)を定常的なノイズとして学習し、その音域周波数をデジタル処理にて取り除く手段です。NR(Noise Reduction)と呼ばれていて、古くはアナログ時代から存在しています。最新のノイズリダクション機能は、机を叩く音、資料の紙をめくる音などを取り除くものもあり、反射波、定常波、固有振動が全てDSP処理により理解されているという事です。

2.エコー制御

スピーカーから出る音をマイクで拾ってしまうのがエコーやハウリングの原因。発言者からは、自分の声がコンマ数秒遅れて聞こえることから、コダマと呼ばれたりもしますが、実際に反射しているのは遠方の拠点で折り返しきている音がその正体になります。

それを防ぎながら、参加者の発言は拾わなければいけません。アコースティックエコーと呼ばれるこの現象を抑えるのは、サプレッサー方式のエコーキャンセル機能が古くから使われてきました。このサプレッサー方式は、単純にスピーカーから遠方の音声が再生されている場合、マイクの入力を止めてしまうというものになります。この場合、ダブルトークと呼ばれる、同時に発言するとどちらかの音声が抑えられて聞こえない、といった現象に現れます。これを改善するために最新のエコーキャンセル機能では、感応式、または学習方式と呼ばれるエコーキャンセル方式が主流になります。性能を試す上でも、敢えて全拠点で一斉に発言をしてみることをオススメします。


3.出力調整

音声の入力レベルが小さければ出力を大きめに、入力レベルが大きければ小さめに、と安定した音声を届けます。Auto Gain Contorl または、automatic gain controlと呼ばれる、自動利得制御のことになります。自動利得制御??? 

音声が小さい場合は、大きく。
音声が大きい場合には、小さく


これを自動的に行う制御のことです。もうお分かりかと思いますが、誰々さんの声はいつもよく聞こえるけど、誰々さんの声は聞こえないんだよねー。と、いうあれ。それを少しでも自動的に頑張って大きくしたり、小さくしたり、レベルを合わせてくれている部分なんです。余談になりますが、実際の会議でさほど気にならない、この声の大小が一度スピーカーから出る音になると気になってしまうのはなぜでしょう。
答えは、実際にはWEB会議では、集音マイクから始まり、etc,etcと色々な音声にとって障害物を通り、スピーカーまで辿り着いてるのですが、その間にいろんな物を落としてきてますので、耳にとっては口からダイレクトに届く音声より明瞭度が落ちています。実際の会議シーンでは、実際の人の音圧より大きい音量でスピーカから出力させているのが現状ではないでしょうか。それがそもそもの原因です。聞きにくい音にすでになっているので音量をあげる、そこに声の大きい方(失礼!)が登場されると、爆発的な音圧となり耳を塞ぎたくなるものです。それを少しでも和らげてくれているのが、このオートゲインコントロール機能ということになります。

4.ミキシング

会議では発言が重なってしまうケースはどうしてもあるもの。多拠点接続の際にはサーバーでミキシング処理を施し、音声がつぶれるのを防ぎます。

遅延と音声の途切れはジッターバッファサイズ

遅延と音声の途切れを補正するのは、ジッターバッファサイズと呼ばれ、音声が到達する時間、遅延と呼ばれる音の遅れとトレードオフとなります。
なぜなら、音のバッファサイズが大きくなればなるほど、再生するまでの時間を遅らせ、ネットワークでの伝達速度が低下することに対して、許容を持たせるからです。
音声のバッファが広くなればなるほど、音声の途切れは起こりにくく、逆に遅延が起こりやすくなり。遅延を起こさないようにすればするほど、今度は音のクオリティが若干下がってしまうのです。

原理と規格を知って、よりWeb会議に詳しくなろう

映像・音声品質はパソコン自体のパワーや使用環境、ネットワーク状況、使用するディスプレイ、マイク、スピーカーなどの周辺機器の能力にも依存しています。これまで挙げてきたような評価ポイントはあくまでもシステム、ソフトウェア側のものとなりますのでご注意ください。

音の決め手は高機能スピーカーフォン

Web会議の音の決め手は高機能スピーカーフォン!と話し方



会議をうまく進めるための運用

Web会議を快適に進めていくための要素としては、回線がスムーズでありPCがストレスレスに動作していることが大前提となります

その上で、資料の行き渡りがしっかりなされていることもありますが、まず画質が良質であることも重要です。そして、これと同様に重要な要素が音質を高性能で保つことです。Web会議において、相手の声がかすれて聞きにくいことや反響してしまって聞き取りずらいこと、音が大きすぎて聞きづらいことなどは、ひどいストレスにつながり、快適な会議の妨げとなります。この音質の低下によるWeb会議の妨げを防ぐためには、様々な工夫があります。

ひとつには聞き取りやすい話し方を心掛けることや、マイクにから遠ざかったり、マイクの方向を意識する、マイクとの間に音を遮るものを置かない、など基本的なルールも大切です。

逆に外付けのハンドマイクなどでは、口元に近づきすぎないことなどといった話者が気を付けることです。また、マイクや集音器の設置場所を会議室内で工夫するという設備設置の問題を解決することも重要です。しかし、やはりもっとも効果的なことは性能の優れているマイクを使用するということです。

高機能のWeb会議システム向けスピーカーマイク

Web会議システムを導入するためには、Web会議のクラウドサービスを運営しているWeb会議システム提供会社に依頼することが最も勧められる方法です。どのようなWeb会議をするのかを聞き取って、最適のWeb会議システムを提供してくれます。

高機能・高性能のWeb会議システムとしては、freshvoiceがまずあげられます。

freshvoiceとは、ネットワークサービス専門とする企業のエイネットが提供しているWeb会議システムです。2000年よりサービス提供をしており、数多くの企業で取り入れられています。簡単に操作ができるうえにコストパフォーマンスが良いことで知られています。

また、ジャパンメディアシステム株式会社が提供するライブオンも知られています。画質と音質の性能がよく、スマートフォンやタブレットでも会議をすることができる、月額定額制のWeb会議システムです。このほか、国際会議をする際に勧められるのが東和エンジニアリングの会議システムです。言語を選択することができ、発言者の映像を手元のモニターでチャックすることもできます。

Web会議を行う際には、おおよその場合パソコンを使用することになり、パソコンにはマイクとカメラが内蔵されています。しかし、音質の良いWeb会議を進めるためには、パソコン内蔵のマイクを使用するのではなく、外着けのマイクやスピーカーフォンを使用することが勧められます。
スピーカーフォンとは、スピーカーと集音マイクを内蔵しているものであり、マイクをもっていなくてもWeb会議を進めることができる非常に役立つアイテムです。

スピーカーフォンでWeb会議を行う場合には、会議室のサイズや参加するメンバーの人数によってグレードや大きさを複数あるものの中から選びます。適切なマイクスピーカーを拠点にひとつ持っているだけでWeb会議を快適に進めることができます。

もし、大会議室においてWeb会議を複数人で行う場合は、ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム(YAMAAHA YVC-1000)がおすすめです。
マイクとスピーカーが独立したものであり、スピーカーを画面の前に置くことで一体感が生まれます。中小会議室でWeb会議をするならば、小型で軽量の持ち運びが簡単なマイクスピーカーがおすすめです。YAMAHA YVC-300や、新発売されましたYAMAHA YVC-200などはいかがでしょうか?

このあたりの高性能なマイクスピーカーシステムは、標準で自動設定可能なノイズリダクション搭載が標準搭載されており、エアコンやプロジェクタの音などが気にならない他、エコーキャンセル機能でエコーがありません。
そしてデスクトップでひとりで会議をするのならマイクの位置を調節することができるUSBタイプのヘッドセットのマイクがおすすめされています。

まとめ

テレビ会議やWEB会議の音声品質に軸をおいた選び方をお届けしました。将来的には、インターネット回線の容量が広くなって、技術が進歩してもっともっと没入感や臨場感がある、Web会議システムが今後も進化することは誰もが疑いません。
しかし、今現時点で最高の品質が欲しいのはユーザとしては至極当たり前の感覚だと思います。
ですが、その少しの差を追い求めて導入時期が1年先、2年先となってしまっていては本末転倒です。導入時期の後ろ倒し、すなわち機会損失ほど勿体無い経費の無駄遣いはありません。そのためにも、今回みたような音声品質の条件をしっかり確認し、Web会議システムを早く選んでください。

では、どうやってこの指標をチェックするか?
そのためには、製品のホームページや比較サイトをじっくり閲覧して下さい。 情報が掲載されているはずなので、そちらを確認しましょう。

もしも、記載がないようでしたら、資料請求や連絡フォームを利用して聞いてみましょう。面倒かもしれませんが、ここの手間を惜しまず、しっかりとデータを確認したり、実際に音をご自身の耳で聞いみてください。
その際に、実際に会話をしてみたり長時間利用してみることが重要です。

会議の参加者が褒めてくれて、喜ばれるような音声品質とはどのようなものでしょうか。Web会議をスタートしたばかりのころは、映像のクオリティが気になります。なんといっても、ヴィジュアルで相手のことがわかるので、楽しいからです。

しかし、会議を続けているうちに、音声品質が1番重要なことに気づかれるはずです。会議をスムーズにすすめていくためには、音声の品質が高いことが求められます。しっかりと聞き取れて、こちらの意図がきちんと伝わる、そういったクオリティを求めるようになります。


もし、迷われた場合は一度専門家の意見を仰ぐことも重要だと考えます。