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テレビ会議の先進国ではどう使ってる?アメリカのテレビ会議事情

アメリカではインサイドセールスにもテレビ会議を活用

日本の企業においても営業活動の一環としてメールや電話などを利用するインサイドセールスが盛んに進められていますが、このインサイドセールスを日本よりもさらに活用しているのがアメリカです。アメリカではリーマンショック以降、これまで盛んであった営業訪問を行うフィールドセールが急激に衰退を見せました。

これに変わってインサイドセールスが勢いを増し、インサイドセールスをさらに効率よくすすめるためにテレビ会議を取り入れています。テレビ会議ではオフィスにいながらにして顧客と面談できますので、国土の広いアメリカであっても移動にかかる時間をおさえて営業活動が行えます。

また、それぞれにおいて都合のいい時間に直接面談できることもメリットであり、営業の効率が上がることで企業に大きな利益をもたらせています。

インサイドセールスをテレビ会議で行うメリット

アメリカでテレビ会議を利用してインサイドセールスを行っているのは、非常に高いメリットが期待できるためです。というのも直接顧客のもとに出向いて営業活動を行っても、成約できるとは言い切れません。そのためフィールドセールスでは移動にかかる時間や費用を節約し営業の効率を上げるため、なるべく近くにいる顧客に営業活動を行います。

しかしここで問題なのは成約する可能性の可能性が高い顧客が遠くにいる場合、後回しにしてしまうことや営業自体を行わないケースがあることです。成約する確率が高い顧客を獲得できないことで営業の効率は下がってしまいます。その点インサイドセールスをテレビ会議で行えば成約の可能性の高い顧客から優先してセールスが行えますので、売上の向上にもつながります。

さらに顧客のもとに出向く時間や費用も大幅に削減できますので、お金をかけずに営業活動が可能です。 また、顧客にとっても必要な情報がインターネットで入手できるようになったことで営業マンの説明を聞く必要が少なくなりました。そのためわざわざ時間をやりくりして営業マンと面談するよりも、手軽に連絡を取り合えるテレビ会議システムが好まれている傾向がみられます。

オフショア開発でも使われるテレビ会議

セールスの分野だけでなく、システム開発の盛んなアメリカではオフショア開発も盛んに行われています。これは、発展途上国でコンピュータシステムを開発することであり、現地の安い労働力を利用することでその差額から利益が生みだされます。アメリカではインドやベトナムなどとの間でオフショア開発が盛んです。

アメリカにいるリーダーはテレビ会議によって現地の開発チームに指示を与え、現地の開発チームはそれに従ってシステム開発を行います。テレビ会議で直接指示が与えられることでリーダーの指示が確実に伝わり、より良い製品の開発が可能になります。テレビ会議を利用すると進捗会議やトラブルの報告、定例報告会なども簡単に行えます。

国内出張の経費削減としても活躍

ゲーム制作も盛んに行われているアメリカでは、アメリカ全土に支店や子会社があるゲーム制作企業も多く、役員のアメリカ出張にかかる経費が問題視されていました。しかし、ここにもテレビ会議が導入されるようになったことで、支店や子会社に出張することなく会議が行えるようになったのです。そのことで多くの経費が削減され、企業の利益向上につながっています。

また、出張コストが大幅に削減されるだけでなく、同じシステムを利用して海外にある支店や子会社ともテレビ会議が利用できます。そのため一つのシステムを導入しておくことでいくつもの活用法が見つかるといえるでしょう。テレビ会議は、アメリカにおいてすでにスタンダードの地位を確立しているツールです。これからもますます活用の幅が広がることが見込まれているテレビ会議は、世界中にビジネスチャンスをもたらすことを期待されています。