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過疎地域でも多人数学級を実現!教育現場に見るビデオ会議システムの活用

大阪府での共同教育プログラム

大阪府では、国立・公立の大学が集まって、共同教育プログラムを行っています。 相互に単位を交換しあうなど、連携が盛んです。

そこで、特に大学院のプログラムで、遠隔教育が積極的に行われています。 大阪府立大学では、現代システム科学、工学、生命環境科学、地域保健学などの領域を研究しています。

専門知識を深めながらも、国際社会に貢献していける人材を輩出しています。

大学同士で連携するだけでなく、産業界とも連携し、イノベーションを生み出す人材育成を行っています。 ですが、実際のところ、大学院の博士課程を卒業したドクターは、企業への就職状況がいまいち良くなく、オーバードクター問題となっています。

大阪府立大学ではそうした問題を解消するために、イノベーション創出型研究者養成講座をもうけて、企業で現在働いているOBなどを招き、優秀な人達に講義を行ってもらっています。

その際に活躍するのが、Web会議です。公立大学間で展開されているプログラムなので、従来ならば学生は他の大学まで通う必要がありました。

キャンパス間を移動するのは、学生にとっても負担がかかりますし、授業のペースによっては、また自分のキャンパスまで戻る必要がありました。

ですが、Web会議で遠隔授業を行うことにより、移動の時間と手間を省いて、より効率の良い学びを修めることができるようになります。

他大学との接続は難しい

学内のネットワークだけで良ければ、非常に簡単なネットワークで完結するのですが、他大学と連携して、学外のネットワークと接続するのは大変です。性能が重視されます。

大阪府立大学では、有料のWeb会議システムを導入し、ネットワークの問題をクリアしました。

やはり製品版の方が安定していて、映像もキレイで、授業の情報伝達を妨げません。学習をより効果的にするためにも、品質の高いWeb会議システムは欠かせないのです。

少子高齢化社会において、学校の統廃合は避けて通れない課題です

東京にいるとあまり少子化を感じることはありませんが、地方においては、高齢化と特に少子化の問題はとても大きな問題として実感することが多いのではないでしょうか。子供の数が減り、地域の小学校に子供がひとり、という学校も珍しくなくなりました。そこで、学校の統廃合が行われ、広く大きな地域を一体として教育を行うという方式も見られるようになってきました。少子高齢化社会においては、これまでより子供の人数が減ってくるので、小学校などの建物は残っているのに、そこに通う子供の数が減っていくという課題があるのです。

ですが、統廃合が行われたとして、近くの学校がなくなってしまった子どもたちはどうやって学校に通えば良いのでしょうか。隣町の学校までいかなくてはならないのでしょうか。それとも先生が出張してくるのでしょうか。距離の問題があります。そこで、授業にWeb会議を使えば、離れている学校を同時に2校、教えることが可能です。先生がシステムを操作し、生徒がタブレット等を参考にしながら、双方向にコミュニケーションを取りつつ、授業を進めていくのです。

生産性の向上にも

学校教育の生産性は著しく悪いと言われています。いまの小学校で6年かけて教えていることは、その気になれば1年か2年で教えることができるのではないでしょうか。学校の現場にはあまり生産性の概念がなく、インプットとアウトプットの質もあまり加味されません。そこで、Web会議を導入すれば、一度に2校を教えることができ、大きく生産性は向上します。最初の設定だけを先生が現地で行い、あとは最寄りの学校に通学し、生徒が自分でも授業を受けられるようになるのです。これには、タブレットなどの対応が欠かせませんし、学校なども生徒にタブレットを支給するなど、さまざまな支援が必要です。ですが、Web会議の導入で教育の現場を大きく変えることができます。

アクティブラーニングとWeb会議の広がり

昨今、Web会議を使ったアクティブラーニングも注目されて来ています。 アクティブラーニングとは「能動的な学習」のことで、今までの学習は先生が知識を伝えるだけだったのに対し、アクティブラーニングは生徒にある課題を与えて、生徒自ら考える学習方式です。 この学習方式を取り入れる学校も増えてきており、アクティブラーニング導入後と導入前とを比べ、多くの先生が生徒の学習意欲、知識の定着率が向上していると感じています。 また場所の移動が必要ないため様々な形式で活用されています。

教室生徒web会議

Web会議、さまざまな教育シーンで使われています

学校現場での生産性の悪さは、最近知られてくるようになりました。そこで、若い教員を中心に、ICTを導入して、生産性を向上し、少しでも働き方改革につなげようという動きが自主的に見られます。

そこで、Web会議が多くの教育シーンでも導入されているのをご存知ですか? たとえば、遠隔授業。学校の生徒数が少なすぎて統廃合した学校で、リモートで事業を行うことができます。実際にやってみると、生徒数が少なすぎる学校での授業は、生徒同士の競争心が芽生えなくてあまり成績向上しづらいという側面はあるのですが、小中学校などの義務教育を受けさせるのは親や国の義務ですので、Web会議を使って遠隔授業を展開することができます。これなら、教師不足にも対応できます。

また、院内学級と言って、重い病気で長期入院して学校を休み、病院で勉強している生徒さんたちもいます。そんな生徒が、学校行事などに参加できるよう、配慮するためにインフラを敷設し、授業や学校行事を体験できるようにしたのがWeb会議です。

学校間の会議でも使われる

基本的に、学校は地域に根付いたもののため、学校同士は離れた場所にあります。そこで、先生方が一堂に会するのも大変です。そんなとき、小中学校や高等学校、そして大学教育の現場でも、裏方で先生同士のミーティングにWeb会議が使われているのです。 たいへん使い勝手がよく、日本国内同士でしたらタイムラグも発生しませんのでクオリティが高いので有料のWeb会議はとてもおすすめです。 とくに学校の先生同士は、スライドなども共有することが多いですので、パソコンを使って画面をシェアできるWeb会議は使い勝手が良いのです。こうして、学校教育の現場でもWeb会議は多数使われているのです。教育現場でも、徐々に普及しつつありますので、生徒や先生がスムーズに使いこなせる日も遠くありません。

文部科学省主導で過疎地域の教育に取り組む

文部科学省では、小規模学校における教育の質の維持・向上に向け、複数の学校をICTで結んで行う合同教育(学校教育における ICT を活用した実証事業)を実践しています。公募が行われ、富山県南砺市や長野県喬木村、岐阜県白川町、山口県萩市など12の教育委員会が採択され、ICTを活用した授業が行われています。

少人数学級を多人数学級に

過疎地域の学校では、どうしても少人数学級になります。少人数学級にも利点はありますが、多人数学級ならではのメリットもあります。たとえば、少人数学級では先生の目が十分に行き届き、アットホームな雰囲気の中で楽しく学ぶことができます。一方、多人数学級では多くの人と意見交換する経験を積むことができます。どちらも子どもにとっては重要な教育ですから、両方を体験できる学校が理想です。そこで、過疎地域の少人数学級をビデオ会議システムでつなぎ、他の学校と合同授業を行うことで多人数学級にする試みが行われています。

徳島県三好市の取り組み

徳島県三好市では、Y社のビデオ会議システムを使用し、3か所の小学校が連携して合同授業を行いました。三好市では実施に際し、3つの課題があると考えていました。1.各学校の時間割の調整 2.モニターの設置など技術面の問題 3.教員間の教育方法の違い です。 2.モニターの設置など技術面の問題としては、講義のほかに教室の様子を映すモニター、教材を映すモニターなど複数の画面が必要になるため、生徒がどこを見ていいのか分からなくなるという点が懸念されていました。実際に授業を行ってみると、この問題を解決するのに音質が重要であることが分かりました。ビデオ会議システムを使った授業では複数の人があちこちで発言するので、いま誰が話しているのか分かりづらくなります。そこで、途切れない音声で声がきちんと届くことが重要だったそうです。このほか、安定した接続環境と高品質な画質が必要なことはいうまでもありません。

まとめ

ビデオ会議システムは将来を担う子どもの育成に大いに役立ちます。今後も教育の可能性を大きく広げてくれることに期待したいものです。 参考: http://jp.yamaha.com/products/communication/success/shimomyo/images/201608_yvc_shimomyo.pdf http://sip.dis-ex.jp/news.html?id=99 徹底比較!SkypeとFreshVoiceの違い 有料サービスには理由があります! WEB会議にはこんなに危険があるのをご存知ですか?不用意な選択は大変なことに!