誕生秘話
2000年FreshVoice(フレッシュボイス)コミュニティ(community)誕生秘話|テレビ会議・WEB会議 FreshVoice(フレッシュボイス)
2000年FreshVoice(フレッシュボイス)コミュニティ(community)誕生秘話
まだYahooBBがADSLのモデムを街頭で配っていた頃。
FreshVoiceコミュニティは、誕生しました。
きっかけは、当時楽天がECサイトが流行り出し、
全ての流通はECになるのでは?と当時夢物語と感じてたのですが・・・・。
でも、当時ITには自身があった我々でも、インターネットの通販サイトで物品を購入するのは不安があったのも確かです。
ンターネットで購入したのに物品が届かない、などの詐欺事件も横行しており、且つ大事なカード番号をインターネットで当時のSSLを信用していいものなのか?色々な不安がありました。
社内会議で、ブレストしているうちに
「やっぱり店員に後押ししてもらわないと、買うって行動にならないよね」
と誰かが言い出しました。
そうか!と何かこの時にひらめいたアイディア、これが今のWeb会議システムFreshVoiceの前身となる、Freshgiftという物販サイトとFreshVoiceコミュニティというコンシューマ向けテレビ電話サイトでした。
テレビ電話機能で、購入の後押し。当時の機能や諸元は?!
テレビ電話で、Webを介してFreshgift という誰かにギフトをおくるサイトで物品を選ぶ。
選んでいる際に、予算は決まっているが何を送れば喜んでもらえるのかわからない。
こんな際に、Webで商品をページを店舗側のオペレータからユーザへURL送信して音声でサポートする仕組みを考えました。
当時の無料テレビ電話機能は、
― Freshvocie Vバージョン(仮呼称)と、V2.xの機能一覧 ―
- Voipによる通話機能、ビデオ通信機能(V2.0からサポート)
- NAT越え
- 送り込み、プッシュ:(URL送信)任意のページを相手に送りつける機能
- チャット:文字ベースで漢字や数字の説明できる機能
- 二人羽織:相手のデスクトップをスナップショットして、遠隔操作ができる機能
- 電子チョーク:(ホワイトボード)JPEG、BMPなどのスクリーンショットにお絵かきができる機能
こんな機能が含まれておりました。
サポートOSは、当時主流のWindows95/98/98SE/Me です。
WindowsにMSNメッセンジャーと言ったチャットツールを使おうとすると、NAT環境で使えないという制限から、固定IPを取得したり、IPアドレスの交換をしたりと初心者では取り扱いが非常に困難なものをこのFreshvoiceはソフトをインストールするだけで動的なIPアドレス解決、当時ブロードバンド環境では主流となっていたNAT環境での利用を実現していたのも人気の秘密だったと思われます。
これが、フレッシュボイスコミュニティー?!
このテレビ電話機能を同時に利用したのが無料テレビ電話フレッシュボイスコミュニティです。
このフレッシュボイスにコミュニティとつけた理由は、趣味を共にする人や、言語の異なる人が集まって会話したい相手を選ぶ、と言ったSNSの先がけのようなことを考えたからです。
- 個人利用での個人対個人の通話は課金しない。
- 通話相手を、自分のプロフィールを公開し、公開されている趣味や仲間のジャンルから探す機能。
- 知り合い同士で、プロフィールを非公開にして利用する機能。
これは、当時テレビ電話と言われるといくつかの無料ツールがある中、ビデオ付きで高機能なテレビ電話を普及したい、このサイトが活性化することで、ECサイトの顧客となり得る可能性を作り出し、テレビ電話でのサポート付きECサイトが標準となることを夢見ておりました。
まずお話を聞いてくださったのは、NECさんでした。コンシューマ向けパソコンへのバンドルです。
こちらの無料テレビ電話FreshVoice for NECは、NEC様のリクエストを含んだバージョンでの提供となり、述べ5年間ほど、NEC Lavie VALUSTARシリーズにバンドルされました。
その他では、週間アスキーに何度か取り上げられたり、芸能人がご利用してますと言った体験記事が掲載されたりなど、無料のテレビ電話ツールとして確固たる地位を確保させて頂いたのも確かです。
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