法人企業がskypeを禁止する理由

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  • 2016年03月29日 スタッフ日誌
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    個人間の利用であればSkype(スカイプ)は非常に便利なツールです。

    無料でビデオ会議ができますし、スマホにインストールをすれば電話代わりにもなります。

    数年前とは異なり音声・映像のの品質も驚くほど向上しました。

    しかし、法人の企業がスカイプを導入するとなると話は違ってくると思います。

    スカイプの認知度は高く、無料とは思えないクオリティの高さです。

    企業がテレビ会議システムを検討するときには、必ずといっていいほど「Skypeは使えるか?」という議論がなされます。

    そして、多くの企業がSkypeの導入を見送り、有料のテレビ会議システムを選択されます。

    その理由は何故でしょうか?

    チェックボックスのフリーアイコン.png企業がスカイプ導入を見送る理由

    • ・セキュリティの問題
    • ・障害やトラブル発生時の対応
    • ・複数ユーザーの同時利用時に起こる通信速度の低下
    • ・個人アカウントで利用するユーザーが増える

    企業が導入を見送る主な理由が上記の4点です。

    セキュリティの問題

    見送る最大の原因がセキュリティでしょう。

    暗号化されているとはいえ、スカイプはP2Pという通信方式です。

    ファイル交換ソフト「Winny」に使われた通信方式であり、P2P=危険という認識を持つ人も少なくありません。

    また、スカイプの技術情報は公開されていません。

    いくら安全と言われても内容が分からないため導入に踏み切れない情報システム部門は多いと思います。

    その上、スパムも見逃せません。

    チャットスパムや音声スパムなどスカイプにはメールと同じようにスパムがあります。

    セキュリティ意識の弱い社員が、スカイプ上から送られてくるスパムに騙されるという危険も潜んでいるのです。

    広告や勧誘なら個人の責任として片付けることもできます。

    しかし、そこからスパイウェア等に感染し、情報漏えいが起きたら企業の責任になります。

    「導入を主導した担当者にも責任がある」と言われても反論はできません。

    障害やトラブル発生が起こる

    スカイプは障害が発生することがあります。

    例えば、2015年9月21日には2日間にわたってログインできない大規模な障害が発生しました。

    これは日本だけでなくアメリカやヨーロッパでも発生した大規模障害です。

    専用機やサーバー型であれば最低でも障害の原因は分かります。

    原因が分かれば復旧までの目処もたちますので、社内への説明もできるはずです。

    しかし、スカイプで障害が発生すると情報システム部門としては「原因不明です」としか答えられなくなります。

    複数ユーザーの同時利用時に起こる通信速度の低下

    スカイプは1対1であれば音声・映像の品質も高いです。

    しかし、多人数のユーザーが同時接続をしたときに音声や映像の品質が低下することがあります。

    何よりもスカイプの同時接続数が影響し、社内全体のネットワークに影響を与えることもあります。

    個人アカウントで利用するユーザーが増える

    社員のセキュリティレベルによっては個人アカウントを利用する可能性もあります。

    しかし、個人アカウントには仕事とは関係のない友人・知人が連絡先にあります。

    勤務中に仕事とは関係のない相手とメッセージのやりとりをする可能性は十分にあるのです。

    ※記事中のスカイプに関する記述は、無料サービスに関するものです。

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