Web会議の基礎知識
更新日:2022.07/05(火)
WEB会議の最中に音が途切れる 聞こえるが聞き取りづらいなどの原因不明なトラブルに不幸にも見舞われた事がある場合、以下のポイントを改善すると良くなることがある。慣れてくると実際の音を聞けばどこが起因しているトラブルなのか、実は音に情報は隠されているのでまずはよく音を聞くことをオススメする。
「音を聞き耳立てて聴け」
大きく分けて2つ原因があります。
ネットワークの伝送速度が遅い場合、到達までの時間軸に対して音が間に合わないと、あるバッファーサイズを待った後に、音を受信側で飛ばす場合がある。音飛び、音抜けの現象だが、「あいうえお」の例えで言えば、
「あいうえお」全てが飛んでしまう、といった現象
稀に「あ うえお」と、一字抜け程度の場合でネットワーク上の考えられる混雑度は少し違うが、何れにしてもネットワークの伝送に起因するものだ。
それ以外に、周辺機器との接続で起こる場合がある。
主にCPU等、リソース不足による音の揺らぎと途切れが発生する。
「CPUの利用率を確認してみよう」
リソース不足が確認できた場合は、ハードの買い替えを考えるのが早いが、経済的に許されない場合でも諦めるのはまだ早い。
OSによってだが高速化を調べてみるのが良い。大概、パソコンを買ったまま使っているとメーカーが良かれとインストールしてくれたプログラムが常駐してリソースを圧迫している可能性がある。これらで必要ないプログラムやサービスを切るだけで、古いパソコンが見違える様に高速で動く場合もあるからだ。
あと、決まった時間になると調子が悪いと言った場合、ウィルススキャンのスケジュールが動いていたり、大きな企業であれば暗号化ソフトやソフトウェア配信ソフトウェアが動いている場合もある。
何れにしても「パソコンの声を聞け」である。
上記の2つに比べれば、比較的稀ではあるが、周辺機器の機種選択ミス、不良、不安定、設定でお途切れが発生する可能性もある。
まずは、機種選択ミスであるが、これはどうしようもないのだが、
「安物買いの銭失い」
に尽きる。ヘッドセットの場合は、ほぼどれを買って頂いても問題ない。極端に言えば1000円くらいで全く問題ないのだ。
問題は、スピーカーマイクの話し。
まず、エコーキャンセラーを説明せねばならないが、それよりも先に1万円くらいのマイクスピーカーを利用されてる方は、注意して欲しい。
「エコーキャンセラーがサプレッサー方式なので相手が喋っている時は、自分の声が遮られている」
と、思って頂いて良い。
もう一度言うと、
「1万円のマイクスピーカーは、早く捨ててオススメするマイクスピーカーを使って下さい。」本当良くなりますから。
WEB会議・音が遅れる(遅延する)
音が良く聞こえない原因として、実は元も子もない話がある。折角、色々整備しても人にはそれぞれ生まれつき聞き取りやすい声と、聞き取り難い声がある。
音と言うのは、肺から出る空気て、声帯を揺らして発っせられるモノであるからして、肺活量が違い、声帯も人それぞれである。しかれば当然マイクに届く空気の圧も変われば声紋と呼ばれる様に特性も異なる訳である。
最後にきて回りくどく言ってはみたが、
早い話が、
「マイクを意識して話せば良い」
人を動かす為に先ず大事なことは、大きな声で話すことに尽きないのだ。
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