Web会議の基礎知識
更新日:2022.08/22(月)
会議の進行をスムーズにするのは、盲点かもしれませんがマイクやスピーカーがとても重要になります。
では、まず良いマイクとはどのようなものでしょうか。
良いマイクとは、音質が非常に良いマイクということです。そのためには、「インピーダンス」「感度」「周波数特性」が優れていなければなりません。
この3つは、マイクの性能をチェックする上で欠かせない数値です。
Web会議ではとくに、音割れすることがありますので、あまり安いマイクは使わないほうが無難です。しかし高いからといって、良質なマイクとは限らないので注意が必要です。ではこの、インピーダンス、感度、周波数特性とは、どのようなものでしょうか。
つまり、この3つの状態が優れていればいるほど、マイクとしての性能が高い、ということになるのです。
覚えておいてください。マイクを買う際の基本的な常識といいますか、基礎知識として、この3つの情報を知っておきましょう。
安いものでは1,000円からありますが、ビジネスには不向きなケースも多いため注意して下さい。
やはり安定した多地点Web会議を行うには、マイクの性能が欠かせません。
複数の拠点でそれぞれの音をきれいにWeb会議で流すには、この3つの要素を兼ね備えた高品質なマイクを使いましょう。
値段の目安は、1万2千円〜2万円程度で良いのではないでしょうか。
Web会議システムは支店ごとに1アカウント持つことがほとんどなので、マイクはひとつでもかまわないのです。それなら、経費で少し良いマイクを買ってしまうことをオススメいたします。
そして、スピーカーの品質も忘れてはいけません。
実はスピーカーはマイクと異なり、基本的な機能がついていればどれも同じだといわれています。
では良いスピーカーとはどのようなものか。それは、設置場所が適切であること、なのです。
きちんと音が反響する位置に設置してあるか、拍手をしてみて、音が正しく反響するかなど、正しい位置に置くようにしてください。
スピーカーを置いて、座る位置で手を叩いてみて、周りの全体から音がなったように感じる場合は、場所がずれています。正しい反響は、手元で音がなったかのような反響になりますので、それらに注意しながら、設置してみてください。
スピーカーは品質よりも設置場所。
それを覚えておきましょう。たしかに、スピーカーに凝りだしたら無限に値段は高くなりますしきりがありません。そんな中、スピーカーの品質というよりも設置場所、ということを聞いて、すこし安心されたのではないでしょうか。
音を聞くだけなら、正直言ってパソコンについてくるスピーカーでも、1,000円のスピーカーでも特に問題はありません。
しかし場所には気をつけてください。特に会議室でWeb会議を開く場合、声がハウリングしないように、少し遠目に置くのがおすすめです。
ぜひともスピーカーの場所をまずは設置して、手を叩いてみてください。
それで簡単に、設置場所があっているかあってないか、確認することができるでしょう。
スピーカーにお金をかけるよりも、マイクにお金をかけるのが理想です。スピーカーはパソコンにも内蔵でついていますが、マイクはついてないからです。ぜひ、マイクにお金をかけてみてくださいね。会社の経費でも節約するところは節約して、上手にWeb会議を実施しましょう。今回の記事を参考にしながらマイクとスピーカーを揃えれば、Web会議の準備は整います。
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