Web会議の基礎知識
更新日:2021.10/14(木)
日本の会議で重要視されるのが議事録。企業における重要な会議には議事録が必須とされていると思います。この議事録ですが何もWordで書くことばかりが議事録ではありませんよね。
Web会議ならば、クリックひとつで議事録ファイルが作成できます。また、専用機型のWeb会議であれば議事録用のHDMI入力を用いた録画や、資料に動画やPCを利用した方法が一般的です。実は、このAV機器との接続がWeb会議でもできてしまうんです。
Web会議は、議事録を作成する場合、一般的な方法であればソフトの機能を利用して、クリックひとつでサーバ、またはクライアントのHDDに録画することができますが、今回は別の方法をご紹介します。Web会議に利用しているPCにも実はHDMI出力端子を持ったものが多く、HDMI出力がないものもディスプレーポートとしてDVIであったりRGB出力でディスプレーを出力させることが可能となっています。
今回は、アナログポートであるRGBは割愛して、HDMIかDVIの場合の話をいたします。
HDMIでハードディスクレコーダを繋ぐ
(PC)HDMI-(HDD-R)HDMI
シンプルにHDMIコードを購入して繋げば簡単です。ただし、録画したい場合は、HDDレコーダ側の録画ボタンで「録画開始」「録画終了」を押すのをお忘れなく。
DVIをHDMI変換コネクターで変化後、HDMIケーブルでハードディスクレコーダを繋ぐ
(PC)DVI-HDMI-(HDD-R)HDMI
実は、DVIコネクターには2種類ありますが信号はデジタル化されており、一般的にHDMI変換コネクターを利用すればHDMIに変換が簡単にできてしまいます。
こちらの方法は、別体のカメラを取り込む、書画カメラを入力したい、録画データがDVDになっているなど、様々な会議に利用したい入力ソースをWeb会議のカメラ替わりに入力することができる大変便利な方法です。
ただし、Web会議の特性によって大きくその方法は異なるため、ここでは当社FreshVoiceのVer6以降に限った話をさせていただきます。それ以外の製品ご利用の場合は、各メーカにお問い合わせいただいてから、とお断りさせていただきます。
SKNET社 MonsterX LIVE
https://sknet-web.co.jp/product/mvxl/specification.html
こちらをご購入ください。
PC -USB3.0- MonsterX LIVE – HDMI – EXT CAM
ご注意いただきたいポイントは、PC側の取り込み解像度とPCで行うエンコード解像度の調整です。PC画面を取り込んだり、カメラ画像を取り込む場合HDMIに接続される機器の解像度に合わせてしまいます。
このことによってエンコードする解像度以上の取り込みを行うとその結果、画面がかけてしまったりしますので注意してください。
議事録ファイルですが、Web会議での録画が標準のAVI,WMV,MP4,その他一般的なプレーヤーで再生できる形式であればそのままストリーミング配信などの再利用が可能です。
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