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    更新日:2021.11/16(火)

    【インターネットVPNって何ができる?】VPNの概要や種類とは?VPNでできることも紹介

    【インターネットVPNって何ができる?】VPNの概要や種類とは?VPNでできることも紹介

    インターネットVPNとは、既存のブロードバンド回線などを使用し、仮想の専用回線を作る技術のことです。いくつかの種類に分かれるVPNの中でも、インターネットVPNは「導入のしやすさ」を注目されています。

    そこで今回は、インターネットVPNの概要や種類、利用時の注意点などを紹介します。インターネットVPNの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    インターネットVPNに関して更に詳しい記事はこちら

    インターネットVPNとは

    インターネットVPNとは、拠点同士を結ぶVPNサービスの一種で、インターネット上に、暗号化された仮想のネットワークを構築する技術を指します。光回線やCATVなど、一般的なブロードバンド回線を通じて構築するため、比較的安価に構築が可能です。

    また、接続を許可した相手としかネットワークを共有できない点も大きな特徴です。フリーWifiのように誰でもアクセスできず、第三者のネットワーク侵入を未然に防げます。

    閉域網をつくるIP‐VPNや広域イーサネットとは異なり、専用回線を事前に設ける必要がないことから、導入企業が増えているのです。

    そもそもVPNとはどんな仕組み?

    VPNとは「Virtual Private Network」の略語で、アクセスを許可した拠点間のみが利用できる専用回線を、仮想的に構築する技術です。「認証」「トンネリング」「暗号化」の3つの技術で構成され、トンネリングは仮想ネットワークに第三者が侵入できないよう、セキュリティ管理の観点での重要な役割を果たします。

    また、通信内容を暗号化できるIPsec-VPNを利用すれば、さらなるセキュリティ面での強化も可能です。

    IP-VPNとの違い

    インターネットVPNは、専用のインターネット回線を設ける必要がなく、比較的安価に導入可能です。また、特定された人以外でも利用可能なインターネット回線上にトンネルをつくるため、暗号化技術によって第三者がネットワーク上に入れないようにしているのが特徴といえます。

    一方で独自の閉域ネットワークに構築するIP‐VPNは強固なセキュリティが特徴で、通信事業者と契約者しかアクセスできません。しかし導入コストはインターネットVPNに比べて高くなります。

    このように、IP‐VPNとインターネットVPNとでは、仮想トンネルを構築する土台やコスト面、セキュリティ面で大きく異なるのです。

    インターネットVPNのタイプ(種類)・IPsec-VPN、SSL-VPNの2種類について

    インターネットVPNには「IPsec‐VPN」「SSL‐VPN」の2種類があります。それぞれの特徴について理解し、用途に合ったインターネットVPNの導入することが重要です。ここからは、2種類の内容を詳しく解説します。

    1.IPsec-VPN

    「IPsec‐VPN」は、データ送信前に内容を暗号化し、第三者から読み取れないようにする技術です。データを送る「箱」ともいえるIPパケットを暗号化し、送信後に受信側で複合化されます。

    よって送信側と受信側のいずれの端末にも、専用ソフトやアプリのインストール、環境設定などが必要となる点には注意が必要です。SSL-VPNとの違いは「拠点間接続ができる」ことで、コストは抑えながらも複数拠点で接続したい場合は、IPsec-VPNをおすすめします。

    2.SSL-VPN

    「SSL‐VPN」は、Webブラウザやサーバ間でのデータの送受信を暗号化する技術を指します。IPsec‐VPNとは異なり、専用をアプリケーションを必要としません。

    ただし送信側と受信側のいずれもSSL技術に対応する同様のソフトウェア導入が利用条件となります。社内だけでなく、社外からもリモートでアクセスする際は、SSL-VPNがおすすめです。

    インターネットVPNでできることは?

    インターネットVPNを導入してできることに「職場外からネットワークを利用可能」「コストを抑えた導入」「運用コストが安い」が挙げられます。インターネットVPNでできることについて、それぞれの内容を詳しくみていきましょう。

    職場外からでもネットワークを利用可能

    職場にいなくても、社内ネットワークにアクセスできる点が特徴です。社内におらずとも自宅にいながら社内のネットワークにアクセスし、データの閲覧や作業が可能です。

    モバイルデバイスでのアクセスも可能で、手元にPCがなくても、社内データなどを確認できます。リモートワークにも適しており、今後さらに需要が高まることが予想されます。

    コストを抑えた導入が可能

    インターネットVPNは他のVPNに比べ、低コストでの導入が可能です。閉鎖網が必要となるIP‐VPNや広域イーサネットは導入コストが高く、導入しづらい点が大きな課題でした。

    一方、インターネットVPNは既存の回線を利用して仮想トンネルを作るため、専用回線を改めて設ける必要がなく、その結果として低コストで手軽に導入できるのです。さらにSSL‐VPNであれば、対応するWebブラウザで簡単にサービスを導入でき、手間とコストを抑えて利用したい企業におすすめといえます。

    運用コストが安い

    運用コストが安い点も大きなメリットの1つです。専用回線を使うIP-VPNの場合、通信事業者を通して管理を行うため、その分運用コストが高くなります。

    一方でインターネットVPNは、回線を自前で構築でき月額数百円からでも利用可能で、無料サービスを提供するところもあるようです。ただし、通信速度や機能面での課題があるケースもあることから、内容次第では有料版の利用をおすすめします。

    インターネットVPNを利用する際の注意点

    インターネットVPNの利用には「セキュリティレベルが低い」「通信速度が不安定」といった注意点が挙げられます。インターネットVPNを利用する際の2つの注意点について、その内容を詳しくみていきましょう。

    セキュリティレベルの低さ

    他のVPNよりセキュリティレベルが低い点には注意しましょう。インターネットVPNでは、暗号化や認証システムが利用されているものの、既に存在するインターネット回線を利用する構造上、外部からの不正アクセスが起きる可能性は完全には否定できません。

    確実に外部からのアクセスを遮断したい場合は、閉鎖網を利用するIP‐VPNや広域イーサネットの方が優位といえるでしょう。

    通信速度が不安定

    通信速度が不安定になりやすい点には注意しましょう。企業で扱う大容量のデータはルーターに対する負担も大きく、通信の質が著しく落ちる可能性があります。

    また、インターネット回線が混雑し負荷がかかると、おのずと通信速度に遅れが生じてしまうのです。インターネットVPNを構築する際は、通信速度の安定した回線を利用することで、不安定さを軽減できるでしょう。

    まとめ

    インターネットVPNは、専用回線を要することなく、気軽に始められるVPNです。導入や運用にかかるコストも少なく、多くの企業で注目されています。

    ただし、多くのメリットがある反面、セキュリティや通信速度では、他のVPNに劣る点には注意が必要です。導入目的によっては、IP‐VPNや広域イーサネットの導入も視野に入れておくとよいでしょう。

    各VPNの機能や特徴を正しく理解し、目的に沿ったVPVを導入してみてはいかがでしょうか。

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