Web会議の基礎知識

更新日:2021.05/19(水)

コーデック(CODEC)とは? コーデックを詳しく解説します

コーデック(CODEC)とは、コンピュータ上で動画を扱う際には、必要になってくるソフトウェアです。
この記事では、Web会議システムにおいて、コーデックが果たす役割や、現在のトレンドについて紹介していきます。

コーデックって?

コーデック(CODEC)は、動画ファイルのエンコードとデコードを行うためのソフトウェアです。
エンコードと言うのは、動画ファイルを圧縮して、例えばmp4やAVIファイルに置き換える作業を指します。
逆に、エンコードによって変換されたデータを元に戻す作業がデコードです。
コーデック自体を動画フォーマットと認識することありますが、正確に言うと、このエンコードとデコードを、双方向に行うためのソフトとなります。

動画の再生や処理には欠かせないのが、このコーデックと言う存在です。
例えば、撮影した映像は、そのままではファイルサイズが大きくて扱いづらいので、まずはエンコードを行っていくのが一般的。
エンコードをしてデータを圧縮し、SNSでシェアしたり、DVDに保存するわけです。

WEB会議においては、コーデックを使って映像や音声を加工し、他の機材に転送していくような形で利用されています。
したがって、コーデック選びが、会議の質を左右することにもなりえるので、気をつけましょう。

コーデックの進化

現在のネットワークをもってしても、流石にHD品質の映像データを気軽にやり取りすることは難しいものです。
ここで、重要になってくるのがコーデックの質や機能性。
しっかりとエンコードできるものを選ぶことで、WEB会議もスムーズになります。
色々なシチュエーションに特化したコーデックが登場しているので、使用場面にあわせて考えていくことが大切です。

WEB会議においては、人間の対話にフォーカスしたタイプが登場しているので、これが選択肢でしょう。
コーデックは音楽や映画などの幅広いコンテンツに対応しているものがある一方、人間の会話のエンコードを得意とするような、専門的に特化したものもあるのです。
1993年にMPEG-1が登場して以来、着実に進化を遂げて、その役割も広がってきました。
従来は、MPEGやAVI、MP4あたりがあれば充分でしたが、現在は動作の軽いさや安定性などの面で、優れたコーデックが次々と登場しています。

ビジネス用途においても、特化しているものが見られますので、これはWEB会議システムを構築する上では、要チェックです。

WEB会議に使うコーデックの種類

“WEB会議のシステムを構築する上では、コーデックはソフトウェアタイプと、ハードウェアタイプの2種類を利用可能となっています。
ソフトウェアタイプは、PC上で動作させることでエンコード・デコードを行うのが特徴です。
コスト的には無料か、又は比較的安価ですから、気軽に導入しやすいのがメリットとなります。
多数の種類の中から、自身の好ましいものを選べるのも、利点でしょう。

ハードウェアタイプの方は、WEB会議に使用する機材に、コーデックソフトが組み込まれているのが特徴です。
これはWEB会議に特化しているために、安定性や処理能力の高さに優れます。
コスト面や融通がきかない点でソフトウェアタイプに引けを取りますが、操作もしやすく、システムエラーの可能性なども低いため、扱いやすさと言う点では有利でしょう。

現在人気のコーデックは

現在、人気が高まっているコーデックは、H.264です。
MPEG-4 AVCとしても知られます。
これは、従来のMPEG-2に比べて、同じ画質であっても半分程度のファイルサイズまで圧縮できるのが大きなメリット。
携帯電話レベルの低ビットレートから、HD画質への対応も可能など、幅広い場面での活躍が期待できます。
テレビ会議に近いレベルの品質も確保できるので、クオリティーを重視したい場合にも選択肢です。

他にも、色々なコーデックが登場していますから、WEB会議システムを検討中の場合には、情報を集めてみると良いでしょう。
悩んだ時には、じっくりと調べていくのがおすすめです。

Web会議比較表ダウンロード

エクセルの比較表だから今すぐ使えます!
テレビ会議・Web会議システムの新規導入、リプレイス検討に
お役立てください。部署内での共有でも役立ちます!

関連記事