Web会議の基礎知識

更新日:2022.06/10(金)

Web会議システムのアンケート結果(20~50代の社会人100人)

Web会議システムのアンケート結果(20~50代の社会人100人)

Web会議システムのアンケートを実施しました。

対象は、日本国内在住の20~50代の(企業に勤めている)社会人の方100名。アンケートを行った3問とも、複数回答可の4択となっています。
100名へのアンケートということで、あくまでもWeb会議システム利用者のごく一部の傾向ではあるのですが、実際にWeb会議システムを利用されている方のリアルな声ですので、Web会議システムの導入や乗り換えを検討されているご担当者さまは、ぜひ、製品選びの参考にされてみてください。

Q1.Web会議システムで最も重視するポイントを教えてください

Web会議システムで最も重視するポイントは?

上記のグラフの通り、アンケートの結果、Web会議で最も重視するポイントは「使いやすさ・操作性」という結果に。
複数回答可だったので、「音声がクリア」とその他3つのうちのどれかを選ぶ人が多く、結果、「音声がクリア」が突出して多いという結果になるのかなと予想していたのですが…意外や意外。
また、「使いやすさ・操作性」と回答した方は、年齢が上の方が多いのかと思いきや、対象の全年代で満遍なく選ばれていて、20代が少なくて、50代が多いといった年齢による偏りがないのも少し意外でした。
「使いやすさ・操作性」を選んだ理由は、ご自身が使いやすさを求めているパターンと、全社的に導入するために、パソコン操作が苦手な方、Web会議初心者の方でも使いこなせるようにというパターンの2つに分かれていました。
たしかに、Web会議システムは、Web会議の参加者全員が使いこなせなければいけませんから、全社的に導入する場合は、「使いやすさ・操作性」は、製品選びの重要なポイントになります。

第2位の「音声がクリア」については、言わずもがな、そもそも音声がクリアでなければ会議にならないという意見が多数。
一方、これは別の選択肢を選んだ方なのですが、現在、主に利用されているWeb会議システムは、どの製品も音声・映像のクオリティが一定程度の基準に達しているため、その他のポイントで製品を比較するという声もありました。

また、3番目の「料金・費用」を選んだ方の理由を見ると、無料の製品ではなく、有料の製品でなるべくコストを抑えられるものを希望されている方が多いようでした。
実際、緊急事態宣言の際に、無料のWeb会議システムを導入した企業の中には、使い続けているうちにもっと使い勝手の良い製品に乗り換えたいと考えるようになり、比較的落ち着いている今のタイミングで有料のWeb会議システムを探しているというところもあるため、この傾向には納得です。

このアンケート結果を見る限り、これから導入するのであれば、シンプルで誰でも使いやすく、音声がクリアなWeb会議システムを選ぶのが良いのではないでしょうか。

Q2.Web会議システムに欠かせない機能はなんだと思いますか

Web会議システムに欠かせない機能は?

アンケートによると、Web会議システムに欠かせない機能第1位は「資料共有機能」とのこと。
参加者全員で同じ資料を見ながら会議を行いたいということであれば、「デスクトップ共有機能」でも十分なのではないかと思うのですが、選んだ理由を読んでみると、対面の会議で資料を配るのと同じように資料を共有したいという声が多いようです。
資料にメモを残したり、好きなタイミングで資料の前後を確認したりするにはそれぞれが資料を持っている必要があるので、たしかに、「資料共有機能」は、必要な機能かもしれません。

第2位が「チャット機能」というのは少し驚きでした。標準機能として、だいたいどのWeb会議にもチャット機能がついていますが、正直、参考URLやクラウドに保存された資料のURLなどを送る際に使用する程度で、担当はあまり使用することがなく…。
「チャット機能」を選んだ方の理由を読んでみると、音声が途切れて聞こえなかったり、聞き逃してしまった場合に重宝するという声が多くありました。
特に、複数の拠点をつないだ大規模な会議の場合、聞こえなかったからといって、安易に聞き返すわけにもいきません。会議を止めてしまいますし、複数拠点同時発言できるWeb会議システムでなければ、「もう一度お願いします」という発言が、そもそも話し手に届かない可能性もあります。
そう考えると、チャット機能は、特に大規模なWeb会議を行うことを想定してWeb会議システムを導入する場合、必須の機能と言えます。

第3位の「録音・録画機能」を選んだ理由は、やはり、会議の議事録として残しておきたいということでした。
ただし、Web会議の「録音・録画機能」には、セキュリティリスクもあり、また、ブラウザ型Web会議システムを支えるWebRTCという技術が、今後、録音・録画に対応しなくなるため、これからは、パソコン本体などで録音・録画をするか、従来通り議事録を取るといった手段を用意するようにした方が良いかもしれません。

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Q3.ビジネスで最もWeb会議システムを活用するシーンを教えてください

ビジネスでWeb会議システムが最も活用するシーンは?

このアンケートに関しては、所属企業の業種や取引先などが大きく結果に影響していると思われます。

国内での利用については、国内支社・支店間会議での利用が多いという結果になっていますが、理由を読んでみると、支社・支店やクライアントの所在地まで距離がある場合はWeb会議で実施しているという声が多く、次いで、新型コロナウイルス感染症の流行によって、クライアントとの商談や打ち合わせは全てWeb会議へ移行という声がちらほら…。

一方、海外との利用については、新型コロナウイルス感染症の影響で、海外への渡航が現実的ではないためWeb会議をしているという声もありましたが、多くは、海外支社や海外クライアントとのやり取りにおいて、出張費や国際電話代を抑えるために、以前からWeb会議を活用していたようです。

また、これは、選択肢に無いからかもしれませんが、テレワークで活用しているという声は10人程度に止まっていました。先程の支社・支店やクライアントの所在地まで距離がある場合はWeb会議で実施、あるいは、クライアントとの商談や打ち合わせは全てWeb会議など、限定的にWeb会議を使用していると回答している方は、おそらく、それ以外の社内会議などは対面、つまり、基本的に出社をされているということかと思いますので、100人と小規模なアンケートではありますが、やはり全国的には、テレワークの普及率はまだまだ低いのかなと改めて実感しました。

Web会議システムの導入や乗り換えを検討されているなら「LFV」をご検討ください!

LFV

冒頭でもお伝えした通り、100名へのアンケートということで、あくまでもWeb会議システム利用者のごく一部の声ではあるのですが、今回の結果は、Web会議システムを選ぶ際の一つの参考にはなると思います。

そして…、今回のアンケート結果を元に、現在、Web会議システムの導入や乗り換えを検討されている方へ「LFV」の導入をおすすめします。

「LFV」は、ブラウザ型Web会議システムなので、ソフトウェアやアプリケーションのインストールは不要。Google ChromeやSafariといったWebブラウザを使ってWeb会議を行います。
使い方は非常にシンプルで、会議室のURLにアクセスし、表示名(自分の名前)を入力して、参加ボタンを押すだけ。参加者に関しては、アカウント登録などは一切不要です。
会議室の管理方法も契約の際に選ぶことができ、社員一人ひとりが、自分の会議室を管理できるようにしたり、管理者を立てて、その人が全ての会議室を管理するようにしたりもできます。

音声はもちろんクリア。最大15拠点まで接続できるので社内会議や支社・支店間の会議はもちろん、クライアントとの商談や打ち合わせ、テレワークにも活用できます。
費用は月額15,000円〜(税別)。契約する会議室数によって、月額費用が決まります。

さらに、「LFV」は、日本初(※)のセキュリティ保険付きWeb会議システムです!※2020年8月 自社調べ
追加費用なしで全会議室に付帯していて、もちろん、セキュリティ対策には自信がありますが、万が一の場合もカバーできるので安心してご利用いただけます。

Web会議システムの導入や乗り換えを検討されているなら、ぜひ、「LFV」の14日間の無料トライアルをお試しください。

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