Web会議の基礎知識

更新日:2022.11/25(金)

Web会議とテレビ・リモート会議の違いについて

Web会議とテレビ・リモート会議の違いについて

そもそもWeb会議とは?の記事はこちら

Web会議やテレビ会議、リモート会議が新しいビジネスツールとして定着しつつあります。これらの会議はどれも違いはないのでは?とお考えの方も多いのではないでしょうか?
結論からお話しますと、Web会議とテレビ会議はリモート会議に含まれます。
ただし、WEB会議とテレビ会議には違いもあるため、この記事では、それぞれの違いを詳しく説明していきます。

リモート会議として使われる3つの手段

Web会議とは

Web会議とは、インターネットを利用して遠隔地の拠点同士を繋ぎ、Web会議専用システムで音声や映像をリアルタイムに共有しながら行う会議のことです。

主にWeb会議システムは、PCにアプリケーションをインストールし使用することが多く、参加者全員がそれぞれの場所にいてもインターネットが繋がればアプリ1つで会議を行うことができます。

また、Web会議システムはネットワーク環境により3つのタイプにわかれています。

・オンプレミス型
・ブラウザ型
・クラウド型

それぞれの特徴やメリットなど詳しい解説はこちらをご覧ください。

▼【2022年版】Web会議とは?Web会議システム比較10選

Web会議のやり方はコチラ。有名Web会議システムをそれぞれ画像付きで徹底解説!

テレビ会議とは

テレビ会議とは、モニターやスピーカー、テレビ会議システムなどの専用機器と専用回線を用いて、遠隔地にいる者同士が音声と映像による会議をすることです。
導入を検討する際は、テレビ会議の多くが拠点となる会議室などに設置し利用することが多いため、大人数で使用することを想定して検討することをおすすめします。
テレビ会議のメリットはインターネット回線を使わずにISDNなどの専用線を利用し、通信データを圧縮して送受信を行うので、安定した高品質な音声と映像で会議を行うことができます。

電話会議とは

電話会議とは、音声のみで複数人でコミュニケーションをとり会議をすることです。固定電話や携帯電話を利用して行うので、新たな設備投資や設置作業が不要なため手軽に始められる遠隔会議方法です。
Web会議などが主流になってきた昨今、電話会議と聞くと少し時代遅れのように聞こえますが、電話さえ繋がれば世界中どこからでも参加することができるため、緊急各国首脳会議などで採用されている確実性の高いコミュニケーション手段になります。

Web会議の3つのメリット

WEB会議(オンライン会議)が選ばれる3つのメリット

3つのリモート会議の種類について説明してきました。安定性に優れたテレビ会議や利便性に優れた電話会議がある中、なぜWeb会議がビジネスシーンで多く選ばれるのか?その理由を説明していきます。

Web会議のメリット1. 手軽に導入できる

 
Web会議は、インターネット環境とPCがあればすぐに開催できるのでとても手軽に始められます。会議中共有資料への書き込みなど特殊な機能が使いたい、自社用にWeb会議システムをカスタマイズしたいなどがなければ、無料版Web会議システムに搭載されている機能で充分有意義な会議を行うことができます。

Web会議のメリット2. 場所を選ばず会議できる

理由1でも記述しましたがインターネット環境があれば会社・自宅・出張先・海外や移動中の車内からなどどこからでも会議に参加ができます。主要Web会議システムは、PC以外にもスマートフォンやタブレットなどマルチデバイス対応製品が多く、身近なデバイスで使えるのも理由の1つになります。

Web会議のメリット3. ニーズに合わせて多彩な会議を行える

Web会議システムには充実した機能が搭載されています。例えば会議中全参加者が同じ資料をみるという場面での活用方法をご紹介します。
従来の対面会議で資料共有する方法は、プロジェクターを用いて資料を投影する、資料を印刷し手元に用意するなどでした。Web会議での資料共有方法は、主催者のデスクトップを全参加者の画面に表示させる、もしくは、表示させたいファイルだけ画面表示させるということが可能です。
この画面共有機能だけでも円滑に会議を行えますが、さらに共有している画面に書き込みができる機能などが搭載されているシステムもあります。

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テレビ会議とWeb会議の主な違い

「テレビ会議」と「Web会議」の違い
Web会議は、PCやスマートフォン・タブレットなど身近なデバイスをインターネット回線に繋げることで会議を行うことが可能です。テレビ会議は、テレビ会議専用機器を会議室に設置し専用回線(PtoP)と繋げ、参加者は専用機器が設置されている会議室へ出向くことで会議参加が可能となります。
Web会議とテレビ会議の違いは身近な機器と専用機器による接続の違いと、簡易なネットワーク環境と専用線によるインフラの違いが主な相違点となります。

Web会議の通信手段は、プロバイダーが提供するインターネット回線を使用します。テレビ会議の通信手段は、PtoP型という専用回線を使用します。
専用回線PtoPとは、各キャリアが独自に構成するプライベートネットワークを拠点企業と接続拠点の1対1を繋ぐプライベート回線のことを指します。

このPtoP専用回線のメリットは、下記3つになります。
・安定した通信品質
・強固なセキュリティ環境を保つ
・可用性に優れている

それぞれのメリットについて次の記事で専門家が解説しています。
Web会議とテレビ会議の機能比較表と専門家による詳しい解説はこちらをご覧ください。

Web会議システムおすすめ10選はこちら

Web会議とテレビ会議の特徴

テレビ会議Web会議
使用機器専用機器パソコン・スマホ・タブレット
接続方法専用回線(PtoP)インターネット回線(サーバー&クライアント)
会議場所専用機器を設置した会議室などインターネットに接続できる場所であればどこでも
費用高額になりがち導入方法によって幅がある
・オンプレミス型:初期費用が高額になりがちだが、月額費用なし
・ASP(クラウド)型:初期費用は安く済むが、月額費用が発生するため、長期利用の場合、総額が高くなる
メンテナンス定期的にメンテナンスが必要導入方法によって異なる
・オンプレミス型:定期的にメンテナンスが必要
・ASP(クラウド)型:随時バージョンアップされる
強み・通信が安定している
・高品質な映像、音声で臨場感のある会議が行える
・セキュリティ対策が万全
・多人数、他拠点に対応可能
・資料の共有や遠隔操作など、便利機能が搭載されている
・会議以外の幅広い用途で利用できる
・社外からも簡単に会議に参加できる

Web会議とテレビ会議の違いは、使用機器・接続方法・費用や強みなど様々な違いがあるのがわかります。

Web会議はインターネット回線を利用し世界中の人と会議が行われるシステムの総称です。
テレビ会議は専用回線を利用し、遠隔地と会議を行うシステムの総称です。一般的には専用のハードウェアとディスプレイ、マイク、スピーカーなどの機器を用意した、据え置き型の会議システムを指します。

状況に合わせてWeb会議システムを選ぶ

状況に合わせてWEB会議ツールを選ぶ
“会議”には重要な議題が取り上げられる幹部会議、社内会議、研修、面接、商談、などがあります。それぞれの会議ニーズに合わせたWeb会議システムを選ぶことが大切になってきます。

企業幹部が集まる幹部会議、社内会議、研修、面接、商談の5つのシーンに加え、コスト重視で無料で使いたい方におすすめのWeb会議システムを紹介していきます。

企業幹部が集まる幹部会議、社内会議におすすめWeb会議システム

日常的に行う社内会議や機密事項などが議題に上がる幹部会議の場合、外部からの攻撃やハッキングリスクの低い、オンプレミス型Web会議システムが向いています。ご紹介している3社ともオンプレミス型で導入可能な製品です。

幹部会議、社内会議におすすめWeb会議システム

製品名ベンダー名導入方法
FreshVoiceエイネット株式会社オンプレミス型、クラウド型
V-CUBE ミーティング株式会社ブイキューブオンプレミス型、クラウド型、ブラウザ型
Live Onジャパンメディアシステム株式会社オンプレミス型、クラウド型

FreshVoiceは、2003年リリース以降の約20年間、乗っ取りや改ざん、スキミングなどの被害に一度もあっていない、強固なセキュリティ対策を施している、セキュリティ対策に信頼をもてるWeb会議システムです。

V-CUBEミーティングは、会議に参加するのに登録参加者IDがないと参加できない仕組みとなっています。通常メンバー以外を招待したい場合は、外部参加者専用URLを発行すれば招待する必要があります。

Live Onは、FreshVoiceやV-CUBEミーティング同様セキュリティ対策が施されています。通信環境が悪い状況でも音声の途切れや遅延などが起きにくいという特徴があります。

オンプレミス型とクラウド型の違いについて詳しくはこちら

研修・面接・商談におすすめWeb会議システム

研修・面接・商談への参加者は、社内と外部から集うことが多いため、参加者専用ID登録やWeb会議専用アプリが不要な、ブラウザ型やクラウド型Web会議システムがおすすめです。

1度に多くの参加者が集まる会の場合は、同時接続数も重要になります。ご紹介しているZoom、Google Meet、Cisco Webex Meetingsはどれも同時接続数が比較的多い製品です。

研修・面接・商談におすすめWeb会議システム

製品名ベンダー名導入方法
ZoomZoom基本クラウド型、ブラウザ型もあり
Google MeetGoogleブラウザ型
Cisco Webex Meetingsシスコクラウド型

Zoomは、無料版でも充実の機能が搭載されたWeb会議システムで多くの企業に採用されています。有料版では、個別招待会議URLの発行や会議が始まる前に参加者が待機することができる待機部屋を用意することができます。待機部屋機能は、面接の場面で活用できるでしょう。

Google Meetは、Googleアカウントを所有していれば誰でも無料で会議が始められるWeb会議システムです。Googleが提供しているため、ブラウザ型Web会議システムの中でも万全のセキュリティ対策を行っている製品です。

Cisco Webex Meetingsは、使い心地のいい誰でも使えるシンプル設計のWeb会議システムとして定評があります。普段からCisco Webex Meetingsを使うことが少ないユーザーでもわかりやすいUIになっています。salesforceやSlackなど外部ツールと連携が可能で拡張機能を持たせやすい製品です。

ご紹介した6つの製品の機能比較表や詳しい解説はこちら

コスト重視!無料Web会議システム

「Web会議システムをコストをかけずに使いたい!」という方におすすめの無料で使えるWeb会議システムになります。しかし有料のWeb会議システムに比べると利用人数や利用時間などに制限があったり、外国製品のため日本語サポートに対応していない、セキュリティ対策が十分でないなどデメリットは複数あります。とはいえ、何百万のWeb会議システムを購入したり、毎月数万円を払う必要あるのものが無料で使用できるのは大きなコスト削減につながります。

企業幹部が参加するセキュリティ対策が重要な会議や、一度に大人数が集まるような会議には不向きなため、少人数の打ち合わせや、カジュアルに行う打ち合わせなどに利用するのをおすすめします。

無料Webシステムについて、より詳しく様々な製品を紹介いる記事はこちら
Web会議ツール7つを徹底解説!自社に合った無料ツールの選び方

コスト重視の方におすすめ無料Web会議システム

製品名ベンダー名導入方法
ZoomZoom基本クラウド型、ブラウザ型もあり
Google MeetGoogleブラウザ型
Microsoft TeamsMicrosoft基本クラウド型、ブラウザ型もあり

Zoomは、無料版でもWeb会議を行うに十分な機能をもっています。基本的な画面共有やチャット機能が利用できるため、Web会議を行うにあたり不満なく利用できると思います。しかし、無料版には利用時間や利用人数の制限があるため、導入前にしっかりと制限を確認してから利用しましょう。

Google meetは上でも記載したとおり、誰でも無料で手軽にWeb会議を利用できるのが大きな特徴です。他の製品同様無料版には制限があります。今では大半の人がGoogleアカウントを所持しているため、わざわざWeb会議を行うためにアカウントを作成する必要がありません。ブラウザ型で手軽に利用できるため、突発的に発生したWeb会議にも対応できます。

Microsoft TeamsはMicrosoftが提供してお、り大きな特徴として各Officeツールとの連携が可能となっています。Web会議以外に、グループチャットやファイルの共有、スケジュール管理などを行うことができ、チームでの活動に必要なツールがまるっと揃っています。録画や予約といった一部機能が制限されているが、普段使いとしては十分に利用できると思います。

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