Web会議の基礎知識

更新日:2022.06/21(火)

Web会議やテレビ会議、リモート会議の違いについて解説

Web会議やテレビ会議、リモート会議の違いについて解説

そもそもWeb会議とは?の記事はこちら

新型コロナウイルス感染対策のため、国内では多くの企業がWeb会議やオンライン会議、リモート会議などを導入しています。
いずれも対面なしで行う会議ですが、利用シーンや参加方法などに違いはあるのでしょうか。
今回は、Web会議とオンライン会議、リモート会議の違いについて、わかりやすくまとめました。

テレビ会議とWeb会議との違いについてはこちら

Web会議とオンライン会議はリモート会議に含まれる

まずWeb会議とオンライン会議ですが、結論からいうと、これら2つの会議は呼び名が異なるだけで、意味はまったく同じです。

そもそもWeb会議とは、インターネットを介して映像や音声、データをやり取りし、オンライン上で会議を行う方法のことです。インターネットに接続したパソコン・スマホ・タブレットがあれば、いつでもどこでも会議に参加できるため、社員はそれぞれの自宅にいながら、上司や同僚たちとコミュニケーションを取ることができます。

大容量データの通信が難しいADSLの時代ではなかなか普及しませんでしたが、高速&大容量通信が可能な光通信が主流となっている今、遠くにいる人とも高画質・高音質でやり取りできるようになりました。
インターネットを利用した会議のことを「Web会議」と呼ぶか、「オンライン会議」と呼ぶかは会議ツールを提供するベンダーによって異なりますが、その意味するところは同じと考えて問題ないでしょう。

Web会議(オンライン会議)とリモート会議の違い

では、Web会議(オンライン会議)とリモート会議にはどんな違いがあるのでしょうか。
リモート会議の「リモート(remote)」とは、英語で「遠く隔たった」という意味です。
つまり、リモート会議とは、遠く離れた場所にいる人同士が、何らかの方法で参加する会議のことを指します。

一見するとWeb会議やオンライン会議と同じ意味に思えますが、リモート会議の場合、遠隔地にいる人同士のコミュニケーション手段はインターネットだけに限りません。
たとえば、専用の機器と回線を利用して映像・音声のやり取りを行う「テレビ会議」や、指定のアクセスポイント(電話番号)にかけることで、複数人と同時に通話する「電話会議」などもリモート会議に含まれます。

そして、Web会議(オンライン会議)も、広い意味ではリモート会議に分類されます。
ただ、Web会議(オンライン会議)と、その他のリモート会議では利用シーンや必要となる機材に違いがありますので、Web会議(オンライン会議)=リモート会議ではないことに注意しましょう。

数あるリモート会議のうち、Web会議(オンライン会議)が選ばれる理由

数あるリモート会議のうち、WEB会議(オンライン会議)が選ばれる理由
リモート会議には複数の種類があると説明しましたが、中でも現在、圧倒的なシェア率を誇っているのはWeb会議(オンライン会議)です。

株式会社矢野経済研究所の調べによると、テレワークを導入している企業のWeb会議システム導入率は約8割に上っており、企業規模の大小にかかわらず、多くの企業がWeb会議を実施している背景が伺えます。[注1]

ではなぜ数あるリモート会議のうち、Web会議(オンライン会議)が選ばれるのでしょうか。
その理由は大きく分けて3つあります。

[注1]株式会社矢野経済研究所:テレワーク関連ソリューションの動向調査を実施(2020年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2467

1. 手軽に導入できる

リモート会議のひとつであるテレビ会議は、導入するために専用の機材を設置する必要があります。
専用機材の設置には工事が必要になるほか、1箇所につき数十万円~数百万円のコストがかかるため、中小企業では簡単に導入できないのが難点でした。

その点、Web会議はインターネット回線と、ネットに接続できるデバイスがあればすぐに利用を開始できます。
費用はプランによって異なりますが、無料~月額数万円程度で利用できるものが多いため、手軽に導入できるところが人気を集めています。

2. 場所を選ばず会議できる

テレビ会議は専用の機材が設置された部屋でしか利用できないため、会議を開ける場所が限られてしまいます。

一方、Web会議はネットに接続できるパソコンやタブレット、スマホがあれば、場所を問わず会議に参加できます。
本社と支社など事業所規模の会議だけでなく、社員同士でも気軽にコミュニケーションを取れるため、昨今のリモートワーク、テレワークにも活発に使用されています。

3. ニーズに合わせて多彩な会議を行える

テレビ会議や電話会議の場合、映像または音声しかやり取りできないため、基本は口頭だけでコミュニケーションを取ることになります。

一方、Web会議はインターネット回線を通じて画像やテキストファイルをやり取りできる共有機能や、メンバー同士でメッセージなどを書き込めるホワイトボード機能など、さまざまな機能が搭載されており、多彩な会議ニーズに対応できます。

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Web会議・オンライン会議・テレビ会議は、リモート会議の一種

Web会議とオンライン会議は、インターネットを通して映像や音声、ファイルなどのやり取りを行う会議システムです。
遠く離れた人と会議を行えることから、リモート会議に分類されますが、テレビ会議や電話会議とは異なる多彩な機能が備わっているところが特徴です。

テレビ会議に比べると導入も簡単なので、新型コロナ対策などでリモートワークやテレワークを行う予定があるのなら、Web会議(オンライン会議)の利用を検討してみましょう。

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