Web会議の基礎知識
更新日:2022.08/01(月)
現在、多くの無料Web会議ツールが利用されています。しかし何をどのような基準で選べば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、無料Web会議ツールを徹底解説します!
目次
まずは自社に最適なWeb会議ツールを選ぶためには、どのような点を注視したら良いのでしょうか。
以下では、Web会議ツールを選ぶためのポイントを解説します。
無料Web会議ツールの場合、対応可能人数はだいたい5~10人ほどです。
これ以上の人数では制限がかけられていたり、動作が不安定になったりすることも。
大規模な会議での使用を考えている場合は、有料版を検討してみてもいいかもしれません。Web会議ツールを導入する前に、どの程度の人数で会議を行うのかしっかりと想定しておきましょう。
会議を円滑に進めるには、画面共有やホワイトボードといった機能は欠かせません。
導入する際にはこうした会議補助機能をしっかりと確認しておきましょう。
サービスによって、使える会議補佐機能はさまざま。
機能によっては拡張が必要だったり、ブラウザが限られてしまったりすることもあるので注意しましょう。
パソコンだけではなく、スマホからでも参加可能な無料Web会議ツールも存在します。
いわゆる「マルチデバイス対応」と呼ばれるこの機能ですが、Web会議参加の機会が増えるテレワークやリモートワークの際、とても便利です。
スマホからでも参加できることで参加者の負担も減ります。
背景が自由に設定できるか、という点も、できれば確認しておきましょう。
Web会議の際に、毎回自分の背後に綺麗な壁を用意できれば良いですが、物が多かったりする場合、背景がごちゃごちゃしてしまうこともあるはず。
そんな時、背景をぼかしたり、無地や会議室の画像を背景に設定したりできるツールであれば、安心してWeb会議に参加することができます。
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今すぐWeb会議に出ないといけないのに!!!
そんな緊急時にこのホワイトペーパーが解決のお手伝いをします。
それでは、おすすめの無料Web会議ツールをご紹介していきたいと思います。
各々の特徴と自社のニーズを照らし合わせてみてください。
Wherebyは会議を開催する人だけがアカウント登録することで、インストールせずに利用できる無料Web会議サービスです。
開催者から送られてきたURLをクリックすればすぐに会議を始められます。
アプリ版の場合であっても、ホストでない方はアカウントの登録は不要です。
また、拡張機能をインストールすれば、画面共有機能も使用可能。
議事録機能などはありませんが、会議時間に制限もないため、数人で長く打ち合わせをしたい場合に適しているでしょう。
BizMeeはインストールも登録も不要な無料Web会議ツールです。
無料版では珍しい対応人数無制限ですが、推奨人数は3~4人とされているので、少人数利用のほうが適しているでしょう。
機能面については、拡張機能の使用で画面共有が可能。
ただ、こちらの拡張機能はGoogle Chromeのみの使用です。
他のブラウザでは画面共有機能は使えないので、併せて留意しておきましょう。
Skypeはマイクロソフトが提供する世界的にも名高い無料通話サービスです。
日常利用のイメージの強いSkypeですが、Web会議も行うことができます。
しかし議事録機能や資料共有といった会議補佐機能は使えないので注意が必要です。
接続の最大数は5人まで。マルチデバイス対応でスマホ・パソコンを問わず使用できるのは大きな強みです。
ZOOMは、会議の開催者はアカウントの登録が必要ですが、その他の参加者は登録の必要はなく、会議招待用のURLからアクセスすることができます。
グループミーティングはビデオ通話の場合も最大100名まで参加可能で、大規模な会議やオンラインセミナーなどにも対応ができそうです。
他のツールと同様に画面共有が可能なことに加え、ホワイトボード機能、相手のキーボードやマウスの操作機能もあります。
また、ビデオ会議を録画し、映像データを保存することも可能。スマートフォンやタブレットからも利用することができます。
ただし、無料版の場合は40分までの時間制限があるため、注意が必要です。
Microsoft Teamsは、参加者にチャットする機能に加えて、資料を共有する機能、各種Officeツールと連携できる機能などが集約されている点が特徴です。
また、会議の参加可能人数が300人という大人数なところも、大きなメリット。
大規模なWeb会議にも対応可能なので、会社説明会や講習会などに利用することもできるでしょう。
こちらのツールもアカウント登録不要なので、手軽にWeb会議に参加することができます。
Google meetは、Googleが提供する無料Web会議ツールです。
こちらもインストールなどは不要で、開催者から発行されたURLにアクセスするだけで会議に参加することができます。
接続数は100人までで、大規模なビデオ会議も可能で、法人向けに提供されているサービス。
画面共有などの会議補佐機能もあるため、社内外問わず、Web会議を円滑に進めることができるでしょう。
私たちエイネット株式会社が提供する『LFV(ライト フレッシュボイス)』を簡単に紹介するなら、品質と手軽さを兼ね備えた、シンプルなブラウザ型Web会議ツール。
『LFV』の推しポイントは、Web会議でもっとも重要な音声が、クリアで高品質なこと。手軽に使えなければブラウザ型である意味がないので、基本機能は、画面共有・ローカル録画・チャットのみと、非常にシンプルなつくりになっています。自社開発製品なので、ご要望があればカスタマイズ(有料)も可能です。
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推奨の同時接続拠点数は、最大5拠点まで。もちろん、マルチデバイス対応で、スマホやタブレットからもWeb会議を行うことができます。スマホ・タブレットの場合は、ブラウザだけでなく、専用のアプリも利用可能。
気になるセキュリティ面ですが、そもそも、ブラウザ型Web会議システムで利用しているWebRTCは、セキュアな通信方式を採用している技術。また、Webブラウザの規格に準拠したシステムですので、最新版のWebブラウザを利用することにより、そのセキュリティは保証されています。
セキュリティ面や音声品質を向上させたいとお考えの方は、ぜひ、『LFV』をお試しください!
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最後にWeb会議ツールの特徴やメリットを確認していきましょう。
主に挙げられる特徴・メリットは、以下の通りです。
Web会議ツールを導入すれば、インターネットとパソコンがある場所ならどこからでも会議に参加することができます。
そのため、これまで出社での会議に必要だった交通費が削減できるのです。
また、移動時間が減るのも大きなメリット。
従来の打ち合わせではクライアントの本社などに移動する必要がありましたが、Web会議ツールを導入することで、移動が不要になり、その場で打ち合わせをすることができるようになりました。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、テレワークを導入する企業も増えてきました。
感染リスク低減のために、社員を自宅で仕事させる、新しい働き方が定着しつつある中で、Web会議ツールは、離れた場所に居る社員同士のやり取りに欠かせないものです。
新型コロナウイルスだけではなく、育児などでテレワークをしている方もいるでしょう。
Web会議ツールがあれば、出社せずに働くという、生活に合ったスタイルを実現することができるのです。
従来の会議は、会議のたびに資料を印刷して配布するなど、印刷の手間や紙のコストがかかっていました。
しかし、Web会議ツールには資料共有機能があるため、画面に資料を映しながら会議に参加できます。
ペーパーレス化が促進されるだけではなく、手間やコスト、資料の置き忘れによる情報漏洩リスクを低減させることができるのです。
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