Web会議の基礎知識

更新日:2022.05/18(水)

インストール不要のブラウザ型Web会議システムにはどんな製品がある?

インストール不要のブラウザ型Web会議システムにはどんな製品がある?

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ブラウザ型Web会議システムは、ソフトウエアやアプリケーションのインストールが不要で、Google ChromeやFirefoxなどのブラウザから簡単にWeb会議が開催できるため、手軽なコミュニケーションツールとして、また、営業やCS用のツールや社内のWeb会議への導入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

クラウド(ASP)型Web会議システムといえば、『Skype』や『Zoom』など、誰でも知っているような有名な製品がいくつかありますが、ブラウザ型Web会議システムでぱっと思い浮かぶ製品はありますか?(私たちは、もちろん『LFV(ライト フレッシュボイス)』ですが…)
どうやら、まだ、そこまで飛び抜けて知名度の高い製品がなく、どのWeb会議システムがブラウザ型なのかわかりにくいというのが現状のよう。また、製品まとめサイトの中には、SkypeやZoomなど、ブラウザ型Web会議システムではない製品を紹介していることも多く…。

そこでこの記事では、Web会議システムのベンダーである私たちが見つけた、正真正銘のインストール不要のブラウザ型Web会議システム6製品をご紹介していきます。
「おすすめWeb会議システム」「営業・マーケティング向けWeb会議システム」「無料Web会議システム」の3つにカテゴライズしましたので、ぜひWeb会議システム導入時の参考にしてみてください。

『Zoom』や『Skype』は、クラウド型(ASP型)のWeb会議システムです!

冒頭からしつこいようですが、声を大にして言います。『Zoom』や『Skype』は、クラウド型(ASP型)のWeb会議システムです!(もっとも、『Skype』は、Web会議システムとも言ってはいませんが。)
『Zoom』や『Skype』を、間違ってブラウザ型Web会議システムの括りで紹介しているページ、結構あります。クラウド型(ASP型)でも、会議室のURLを共有して参加者を招待するのが一般的なので、勘違いするのもわからなくはないですけれども…。

クラウド型(ASP型)とブラウザ型には、もちろんいろいろな違いがありますが、ユーザー目線でもっともわかりやすい違いが、Web会議を行うのに、専用のソフトウェアやアプリケーションが必要かどうかです。

クラウド型(ASP型)のWeb会議システムである、『Zoom』や『Skype』は、専用のアプリケーションを使ってWeb会議を行います。
『Zoom』は、初めてWeb会議をしようとしたタイミングで、自動的にソフトウェアインストール用のファイルがダウンロードされますし、『Skype』のWebサイトでは、会員登録よりも先に、ダウンロードに誘導されます。すでに、これらを利用したことのある人のパソコンには、『Zoom』や『Skype』のアイコンがあるはず。もちろん、チャットツールやメールで共有されたURLからWeb会議に参加しようとした場合は、Webブラウザではなく、専用のソフトウェアが立ち上がります。
また、アプリケーションの定期的なバージョンアップデートも必要です。「最新版が利用可能です。こちらからアップデートしてください。」なんて文言に、見覚えありませんか?

一方、ブラウザ型はというと、専用のアプリケーションというものがありません。そのため、主催者も参加者も、ソフトウェアをインストールする必要は無し。
普段使っているGoogle ChromeやFirefox、SafariといったWebブラウザで、Web会議を行います。共有されたURLからWeb会議に参加する場合も、Webブラウザが立ち上がったり、新しいタブが開いたりするはずです。
ソフトウェアのインストールをしないので、アップデートも必要無し。クラウド型(ASP型)のWeb会議システムを上回る手軽さが、ブラウザ型Web会議システムの魅力なのです。

それでは改めて、おすすめのブラウザ型Web会議システムからご紹介いたします。

クラウド型(ASP型)とブラウザ型(URL型)Web会議システムの詳しい解説はこちら

おすすめのブラウザ型Web会議システム

LFV(ライト フレッシュボイス)

まずは、もちろんこちら! 私たちエイネット株式会社が提供する『LFV(ライト フレッシュボイス)』です。簡単に紹介するなら、品質と手軽さを兼ね備えた、シンプルなブラウザ型Web会議システム。
『LFV』の推しポイントは、Web会議で最も重要な音声が、クリアで高品質なこと。手軽に使えなければブラウザ型である意味がないので、基本機能は、画面共有・ローカル録画・チャットのみと、非常にシンプルなつくりになっています。国産の自社開発製品なので、ご要望があればカスタマイズ(有料)も可能です。

もちろん、マルチデバイス対応で、スマホやタブレットからもWeb会議を行うことができます。気になるセキュリティ面ですが、そもそも、ブラウザ型Web会議システムで利用しているWebRTCは、セキュアな通信方式を採用している技術。また、Webブラウザの規格に準拠したシステムですので、最新版のWebブラウザを利用することにより、そのセキュリティは保証されています。

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14日間の無料トライアル後、継続して利用したい方は1ID(ホストアカウント)、1URL(会議室)、月額15,000円から契約可能です。

Google Meet

「G Suite」向けのブラウザ型Web会議システム『Google Meet』が、2020年5月から一般ユーザー向けに解放され、Googleのアカウントを取得していれば、誰でもWeb会議を開催することができるようになりました。無料のGoogleアカウントの場合、60分までの時間制限はありますが、最大100拠点まで同時接続が可能です。

Googleのアカウントを取得している人は多いと思いますので、今あるブラウザ型Web会議システムの中でも、かなり手を出しやすい製品の一つと言えます。また、GoogleカレンダーからWeb会議の予定を入れることができたり、GmailからWeb会議を開始することもできるなど、Googleの他のシステムと連携して使えるのも嬉しいポイント。

機能は、『LFV』以上にシンプルですが、打ち合わせレベルのWeb会議には十分。まだ使ったことがないのであれば、一度試してみて良いと思います。特に、「G Suite」を導入している場合、使わないのは損かも。

RemoteMeeting

『RemoteMeeting』は、韓国企業のRSUPPORTが提供するブラウザ型Web会議システムです。とてもしっかり作り込まれていて、クラウド(ASP)型のWeb会議システムと同じくらい、機能が充実しています。
特徴的なのが、ラウンジ画面。ラウンジ画面は、おしゃれな会議室一覧で、使用状況や様子が一目でわかります。Web会議を始める場合は、ラウンジから、空いている会議室を選択するだけ。

また、Web会議中に使える機能も豊富で、画面共有や録画機能、チャットはもちろん、ドキュメントを共有して双方向から書き込みをしたり、議事録を共同編集することも可能です。しかもこの議事録、参加者の声を聞き分けて、音声を自動でテキストに変換し、記録してくれる優れもの。
さらに、話者感知機能で、発言中の人を自動選択してメイン画面へ表示したり、進行役を1人決めて、発言権をコントロールすることができるなど、多人数のWeb会議をスムーズに進行するための機能もついています。公式サイトから、最大接続拠点数やゲストの参加可能人数などの記載を見つけられなかったのですが、機能を見る限り、結構参加者数の多い会議も開催できそう。

契約方法が2通りあり、1分29円の重量課金制か、1ID月額990円の定額制のどちらか好みの方を選ぶことができます。15分間のWeb会議を何度でも試せるとのことなので、気になる方は、社内会議などで使ってみてはいかがでしょうか。

営業・マーケティング向けブラウザ型Web会議システム

B-Room

『B-Room』は、完全営業特化型のWeb会議システムで、公式サイトでは、オンライン商談システムとされています。
相手やシーンに合わせて、接続方法が選べるのが特徴的で、既存顧客にはURLから、メールアドレスがわからない新規の方とは、ワンタイムパスワードの共有で接続することが可能です。
商談に特化していますが、1対1だけでなく、最大4拠点を接続することができるので、離れた場所にいる上司や専門職の方も同席してもらうことができます。
また、営業職の方に嬉しいのが、音声自動テキスト化機能。メモを取る必要がないので、プレゼンやコミュニケーションに集中でき、さらに、後から作成する報告書などの手間も少なくなります。
こちらも商談ルーム単位での定額制なのですが、1ルームから契約OK。1ルーム35,000円、3ルーム69,000円、20ルーム以上400,000円〜となっていて、1ルーム単位で追加もできます。1ルームにつき、社内ユーザー登録が5アカウントまでなので、5人で商談ルームをシェアすることが可能です。

無料のブラウザ型Web会議システム

BIZMEE

『BIZMEE』は、完全無料のブラウザ型Web会議システムです。
Web会議を開催するには、公式サイトのTOPページに会議室名を入力し、入室ボタンを押すだけ。あとは、会議室のURLをコピーして、参加者に共有しましょう。
まさかの、入室人数の制限は無し。ただし、ベンダー側では、3~4人程度を想定しているとのことで、あまり人数が多すぎると接続が悪くなります。
無料の製品ですが、割と機能が充実していて、ホワイトボードや議事録機能をメインに、スナップショットを撮ったり、会議室に鍵をかけることも。画面共有には、プラグインのインストールが必要になります。とりあえずブラウザ型Web会議システムを使ってみたい、また、無料の製品でも問題ないという場合には、『BIZMEE』でも十分なのではないでしょうか。

Whereby(Appear.in)

リニューアル前までは、ブラウザ型Web会議システムといえば『Appear.in』という方も多かったでしょう。
『Appear.in』がリニューアルし、『Whereby』という名称に変更になると共に、一部の仕様が変更になりました。大きく変わった点は2つ。アカウント不要だったのが、会議のホストのみアカウント登録が必須に。また、会議の参加人数も、無料版では最大4人までとなっています。そして、引き続き、日本語に対応していません。
無料で利用できますので、選択肢の一つとしてはありですが、もし、ビジネスでコンスタントにブラウザ型Web会議システムを利用されるのであれば、別の有料の製品を導入される方が良いのでは?

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