Web会議の基礎知識
更新日:2021.10/14(木)
Web会議はビジネス、プライベートは無料のLINEとSkype。その使い分けとは?
目次
Web会議は、ビジネスにおいて最強です。移動の手間と時間をかける必要がなく、離れた場所にいながらにして、相手とコミュニケーションを取ることができます。それも、かなり親密なコミュニケーションを取ることが可能となるのです。一方で、離れた相手とのコミュニケーションといえば、みなさんスマートフォンでLINEやSkypeというアプリを使っているのではないでしょうか。ビジネスではWeb会議、プライベートではLINE(Skype)と、顔を見合わせて無料通話するのにも、使い分けしましょう。
Web会議の優位性とは、画質等がかなりクリアで、手元の書類をカメラに映し出すことで、きれいな映像がいくらでも撮れるという点が挙げられます。カメラにこだわればこだわるほど、高画質の映像でやり取りでき、マイクにこだわればこだわるほど、高音質の音声でやりとりができます。
一方のLINEの動画通話は、マイクもカメラもスマートフォンの性能に依存しています。スマートフォンのカメラの性能もあるので、ハンズフリーの場合は、近づいて話さなければなりません。
ですが、LINEの無料通話は使うのが無料で、最大200人までの人との同時通話が可能です(仕様上の話で実際にはやったことがないので分かりませんが)。これならば、大きなグループを作って何かイベントを行うなど、さまざまな利用用途も考えられます。
新しい時代の若い人がLINEを使っていて、大変便利に改良され続けています。Web会議の方も、若いビジネスパーソンが好んで使いますが、それほど頻繁なバージョンアップはなく、性能が安定しているといって良いでしょう。
ビジネスとプライベートでコミュニケーション手段を使い分けてみて、それぞれの利便性・優位性を確かめてみるのも面白いかもしれませんね。
LINEやSkypeの普及もあり、ビデオ通話を日常生活に活用する人が増えてきました。サービスも多様化し、LINE・Skype以外の通話アプリも登場しています。その中からいくつかご紹介したいと思います。
Googleが提供しているビデオ通話アプリです。ユーザー登録なしで、お互いに電話番号があればOK。インストールしてすぐに使い始めることができます。非常にシンプルな作りになっており、操作に迷うことがないのが特徴です。1対1のビデオ通話だけを使ってみたいという方におすすめです。
Googleは「ハングアウト」が有名ですが、こちらはGoogleアカウントが必要です。チャットやスタンプその他、ビデオ通話以外のサービスも豊富です。
チャット機能やスタンプなどのほかに、ビデオメッセージ機能もついたアプリです。面白いのが顔フィルター。テレビ電話をしている最中に、相手の顔に動物のフィルターをかけて楽しむこともできます。
中国で人気があるアプリ。テレビ電話は映像あり、なしを自在に選べます。「エモティコン」というアニメーション機能があり、LINEのスタンプのようにアニメーションを投稿することができます。「ライブチャット」を使うと、特定の人に一方通行で音声が送れます。「Web WeChat」にすると、PCでもすぐにやり取りができるようになります。
このアプリの最大の特徴は「美顔フィルタービデオ通話」。ビデオ通話で顔出しするなら、少しでもきれいに映りたいと思うもの。そこで、シワやシミを自動的に補正してくれるのがこのアプリです。ノーメイクのときに突然ビデオ電話・・・などというときも慌てずに済みそうです。
12人まで一斉にビデオ通話ができるのが特徴のアプリです。親しいグループで話をするときに、チャットよりもおすすめ。音声や画質もクリアです。
いずれのアプリもインストールや登録が非常に簡単で無料、誰でもすぐに使い始めることができます。音質や画質は良いものもあれば悪いものもあるようです。それぞれ基本機能のほかにオリジナルのサービスを持っているので、興味がある方は使ってみてはいかがでしょうか。
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