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Web会議が繋がりにくいのはWeb会議システムのせい? いえ、それは通信回線の問題かも!

新型コロナウイルス感染症対策として、多くの企業が在宅勤務を行うようになってから、Web会議が繋がらないというお問い合わせが増えました。 しかし実は、Web会議が繋がらないのは、Web会議システムではなく、通信環境に原因がある場合がほとんど。なので、なんとかならないのかと言われても、ベンダー側ではどうすることもできないのです。 また、Web会議が繋がりにくい原因が通信環境にある場合、当然ですが、Web会議システムを乗り換えても解決はしません。 おそらく、多くのWeb会議システムで、似たようなお問い合わせが増えていると思いますので、この記事では、今現在、Web会議が繋がりにくくなっている原因と、それを解消する簡単な対処療法についてご紹介していきます。

今現在、Web会議が繋がりにくいのはなぜ?

今現在、Web会議が繋がりにくいのはなぜ?

簡単に言うと、在宅勤務をしている人が多く、地方から都市部へ向かってのトラフィックが増えているからです。

以前、『インターネット回線の通信速度が遅い? 快適な通信を実現する「IPv6 IPoE」とは』の記事でも書いたのですが、もともと、現在最も一般的に利用されている「IPv4 PPPoE」のネットワークは混雑していました。 この記事を書いた時は、まだ、新型コロナウイルス感染症が流行する前だったので、多くの人がそれぞれの自宅のインターネット回線に接続する夜になると、通信速度が遅くなるという話だったのですが、3月4月あたりから一気に在宅勤務が増えたことで、昼間の通信速度も遅くなりがちに。

「IPv4 PPPoE」の通信速度が遅くなる理由については、『インターネット回線の通信速度が遅い? 快適な通信を実現する「IPv6 IPoE」とは』の中で詳しく解説しているので、こちらをチェックしてみてください。 ▶︎インターネット回線の通信速度が遅い? 快適な通信を実現する「IPv6 IPoE」とは

そしておそらく、首都圏で言えば、東京23区に住んでいる方よりも、埼玉県・千葉県・神奈川県に住んでいる方の方が、Web会議への繋がりにくさを感じているはずです。 これは、地方の拠点にトラフィックが集中していて、東京都内へ向かう回線や出入り口が混雑しているから。通勤ラッシュの満員電車がガラガラになるくらい多くの人たちが在宅勤務をしているわけですから、そりゃあその分、ネット回線も混雑します。

この問題を根本的に解決するには、上記でご紹介した記事にも書いてある通り、「IPv4 PPPoE」から、「IPv6 IPoE」に乗り換えるのがおすすめです。 Nuro光といった、専用回線を使ったサービスに乗り換えなくても、NTT東西のフレッツ光回線を利用しているブロバイダーの中には、IPv6に対応しているところもあります。 また、現在契約しているブロバイダーがIPv6に対応している場合は、オプションの申し込みやWi-Fiルーターを変えるだけで、すぐにIPv6を利用できる可能性も。ぜひ、一度調べてみてください。

Web会議の不調を解消する簡単な対処療法とは?

と、通信回線の乗り換えをおすすめするのは簡単ですが、通信回線の契約は、途中で切り替えると違約金が掛かったりもしますし、Nuro光といった専用回線を使ったサービスは、回線工事が必要なので、特に賃貸では難しい場合も多いです。 なにより、いざ乗り換えようと思っても、手続きも含めて、開通まで最低2週間、新型コロナウイルス感染症対策で業者側の人員が減っていることもあり、1ヶ月以上かかる場合もあるそう。 となると、これもなかなかハードルが高いです。

では、我慢するしかないのかというと、必ずしもそうではありません。 根本的な解決はできませんが、Web会議が繋がりにくい時に、その不調を解消する簡単な対処療法があります。

それは、落ち着いて「リロード」すること。ただ、それだけです。 Webブラウザで、なかなかページが開かない時、更新ボタンを押したりしませんか? それと同じイメージ。 一度、会議室から退出して入り直すか、ブラウザ型Web会議システムや、クラウド型(ASP型)でも「リロードボタン」がある場合は、それを押します。

だまーって待ってても解消されません。一度接続を切って、通信をリスタートさせるのです。1度では解消されない可能性もありますが、何度か試していれば、いずれ解消されます。

在宅勤務が続くなら通信回線の乗り換えも視野に入れて

在宅勤務が続くなら通信回線の乗り換えも視野に入れて

なんだそんなことかと思った、そこのあなた。だから、簡単だって言ったじゃないですか。 でも、こんな簡単なことを知らない人も結構多いんです。Web会議が繋がりにくいなと思ったら、まずは「リロード」。ぜひ、お試しください。

新型コロナウイルス感染症対策のための在宅勤務をきっかけに、制度の一つとして在宅勤務を取り入れるという企業も増えてくると思います。1ヶ月のうち、ある程度の日数が在宅勤務になるなら、やはり快適な通信環境が必須になると思いますので、先ほどもご案内した通り、「IPv4 PPPoE」から、「IPv6 IPoE」への乗り換えも視野に入れてみてください。

また、もしも、特定のWeb会議システムを使った時だけが繋がりにくくて、他の製品の時は問題ないということであれば、それはさすがに、Web会議システム側の問題かもしれません。 その場合は、『Lite FreshVoice』や『FreshVoice』の導入をご検討いただけると大変嬉しいです。

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