Web会議の基礎知識
更新日:2021.10/15(金)
目次
Web会議システムは数多く存在しており、なかには無料で提供されているものもあります。Web会議システムの基本機能は、遠隔地にいる者同士が画像や音声に加えて資料内容などをインターネット回線上でやり取りすることで、スムーズに意思疎通を図ることができるようにすることです。基本的には画像と音声、そして資料のやり取りができていることが備わっていればWeb会議システムとしては成り立つので、それ以上のシステムは有料となることも多く、録画機能をつけたい場合は有料となっていることが多いです。
今回は、無料版と有料版のアプリを3つずつご紹介します。
まず、無料で録画機能が利用できるシステム3つを紹介します。
まずは、もちろんこちら! 私たちエイネット株式会社が提供する『LFV(ライト フレッシュボイス)』です。簡単に紹介するなら、品質と手軽さを兼ね備えた、シンプルなブラウザ型Web会議システム。
『LFV』の推しポイントは、Web会議で最も重要な音声が、クリアで高品質なこと。手軽に使えなければブラウザ型である意味がないので、基本機能は、画面共有・ローカル録画・チャットのみと、非常にシンプルなつくりになっています。自社開発製品なので、ご要望があればカスタマイズ(有料)も可能です。
推奨の同時接続拠点数は、最大5拠点まで。もちろん、マルチデバイス対応で、スマホやタブレットからもWeb会議を行うことができます。スマホ・タブレットの場合は、ブラウザだけでなく、専用のアプリも利用可能。
気になるセキュリティ面ですが、そもそも、ブラウザ型Web会議システムで利用しているWebRTCは、セキュアな通信方式を採用している技術。また、Webブラウザの規格に準拠したシステムですので、最新版のWebブラウザを利用することにより、そのセキュリティは保証されています。
14日間の無料トライアル後、継続して利用したい方は1ID(ホストアカウント)、1URL(会議室)、月額15,000円から契約可能です。
Skypeでも、録画をしてWeb会議を無料ですることができます。Skypeとは、基本料金無料で利用できるネット通話をすることができるシステムです。アカウントを持っていれば、ネット回線を利用しての通話だけでなく、電話番号へとかけることもできます。グループ通話にはじまり、チャット機能や画面共有機能などといった通話を補助する機能も充実しており、とくにスマートフォンでも活用できるアプリ版が人気です。
2017年よりアップデートが行われ、様々な新機能が付加されました。それによって、Skypeではモーメントという機能を利用できるようになり、イラストやテキスト、画像、動画を公開されてから7日の間に共有することができるようになりました。永久的な録画ではありませんが、リアルタイム情報共有が可能です。
アメリカを中心として活用されているzoomも録画可能なWeb会議システムです。ビデオ通話ツールであり、1対1ならば時間無制限、グループ通話ならば40分ほど無料利用でき、ホワイトボード機能や画面共有機能もあり、録画機能により会議の様子を見返して議事録の作成もできます。
無料版のほかに、さらに機能の充実した有料版もあります。 無料版の録画機能もいくつかありますが、より充実した録画機能を持っているWeb会議システムを活用したい場合には有料版のWeb会議システムを活用することが勧められます。有料版の方が、回線も安定し、セキュリティも万全であるため、より安心した会議を進めることができます。
Freshvoiceはこちら>>>
有料のWeb会議システムとして知られているもののひとつが、Freshvoiceです。Freshvoiceは、圧倒的なコストパフォーマンスで知られるWeb会議システムであり、簡単な操作でも知られています。録画・録音オプションをはじめとした様々な機能がついています。会議の画像・音声・資料のすべてをWindows Media Playerで再生可能な形式で保存し、会議の議事録、講演内容を後ほど再利用するのに便利なほか、後から内容を確認できます。
V-CUBEも録画機能の付いた有料のWeb会議システムです。クラウド型のWeb会議システムであり、パソコンでもタブレットでも簡単に会議ができます。録画と会議記録機能によって会議の記録を取ることができ、議事録となり、共有資料としても教育用途のオンデマンドコンテンツとしても活用できます。 このほか、アンケート機能やステータス表示機能などもつき、スムーズな会議運営が可能です。
Live onも、有料で質の高いWeb会議システムを提供しています。基本的なWeb会議システムに加えて、録画機能があり、Live onのWeb会議で行われたやり取りを録音・録画して保存できます。自己画面録画・Web会議全体録画・デスクトップ全体録画の3種類から録画の種類を選択でき、最大で180分まで録音録画が可能です。録画した映像は、メディア再生機能での再生・配信に加えてMicrosoft Windows Media Playerなどで再生することもできます。
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