Web会議の基礎知識

更新日:2021.06/17(木)

Web会議で音声や映像が遅延する?遅延のない快適なWeb会議を実現するには

Web会議で音声や映像の遅延を感じたことが1度はあると思います。
そこで音声や映像が遅延をせずに、快適にWeb会議を行うポイントを解説していきます。

インターネット環境が整っていない

Web会議では、ネット回線を通じて映像や音声などのデータを常時やり取りしています。そのため高速で安定したインターネット環境でなければデータをスムーズにやり取りできず、音切れや音声遅延を招いてしまうのです。
ネット回線の安定性はもちろん、無線lan機器や端末のlanポート、lanケーブルなどの規格によっても通信速度や安定性に差が出てしまいます。あまり古い規格のものを使っていると、せっかく高速なネット回線を使っていても古い機器がボトルネックとなって回線の速さを最大限引き出せません。
遅延レベルが大きいと会話もスムーズにいかなくて、会議の充実度にも影響しますしストレスが溜まってしまいますよね。Web会議の音声や映像が遅延していると感じた時には、まずインターネット環境を見直してみましょう。

Web会議に性能の低い端末やデバイスを使っている

ソフトやアプリケーションを使ってWeb会議を行う場合、膨大な音声データや映像データを処理する際に端末に大きな負荷がかかってしまいます。そのため、ネット通信が安定していても使っている端末のスペックがあまりにも低いと、処理が追い付かず音声や映像が遅延してしまうのです。
処理能力は端末のcpuやメモリによって決まります。使っているアプリケーションごとに推奨スペックがちがいますから、それをチェックして適した端末を使用してください。最新の基準でスタンダードとされる端末のスペックはあると安心です。
また、会議室に置く一体型のマイクスピーカーはノイズ・エコーキャンセラーが内蔵されたものにしないと、音声が聞き取りづらくなってスムーズなWeb会議ができません。
音声や映像の遅延がない、快適なWeb会議を目指すなら端末やデバイスの性能にも注意しましょう。

使っているWeb会議システムが遅い

今では色んな種類のWeb会議システムが出ていますから、他社に負けない魅力を押し出すために様々な工夫をしています。音声や映像の遅延がない、快適なWeb会議ができることは大きな強みとなりますから、少しでも高速化するために独自のシステムを作り上げているところは少なくありません。
例えば、従来のWeb会議ではパケットロスが起こるたびにデータを拾いに行き遅延に繋がっていましたが、現在主流となっているWebRTCでは多少のロスは無視するため遅延が生じにくくなっています。
他にも、音声や映像のデータの扱い方を工夫してスムーズに通信できるよう工夫したりと技術の進化が目まぐるしい分野なので、Web会議システムの種類によって速い遅いが変わってくるのです。
Web会議システムを選ぶ時は、遅延対策がしっかりとられているところを選ぶようにしましょう。

ポイントを押さえて、音声・映像の遅延のない快適なWeb会議を

せっかく導入したのに音声や映像の遅延で会話のたびに待たされていては、中身のある会議は行えません。とくに音声によるやり取りのレスポンスの良さはWeb会議の肝であり、音声に問題があるならメールでのやり取りをした方がマシだということになってしまいます。
そうならないためにも、Web会議が遅延する原因を把握して迅速に対応できるようにしておきましょう。
遅延が気になる時はネット環境と端末やデバイスの性能、そしてWeb会議システムの3つのポイントをチェックして、ボトルネックとなっている部分を見つけることで対応できます。
クラウド型のWeb会議システムを利用している場合は、専属スタッフによる電話やメールでのサポートを行っている場合があるので相談してみるのもおすすめです。オンプレミス型のWeb会議システムの場合は、システム管理担当者に相談しましょう。
遅延の原因を突き止め、音声や映像の遅延のない快適なWeb会議を始めてみてください。

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