Web会議の基礎知識

更新日:2022.09/20(火)

ウェビナーを開催するメリット・デメリットとは?

ウェビナーを開催するメリット・デメリットとは?

今回は、初めてウェビナーを開催する前の基礎知識として、ウェビナーのメリットをご紹介します。ウェビナーのメリットを理解した上で、どのようなセミナーにするかしっかり道筋をつくることがウェビナー成功の秘訣です。

ウェビナーの開催方法についてはこちら
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ウェビナーとは?

そもそもウェビナーとは、インターネットを利用してセミナー配信を行うことを指します。インターネットさえあれば、主催者はPC1台で誰でもウェビナーの配信ができ、参加者も自分の好きな場所からウェビナーに参加できます。

ウェビナーとは?の詳しい解説はこちら

ウェビナーを開催する6つのメリット


ウェビナーを導入・開催するメリットは次の6つです。

  • コスト削減が期待できる
  • 場所を選ばず視聴できる
  • 内容の理解度が上がる
  • オフラインセミナーに比べて集客しやすい
  • 確度の高いリード獲得に繋がる
  • 録画によって再活用できる

ウェビナーはコスト削減や場所を問わない以外にもさまざまなメリットがあります。
通常のセミナーよりも費用対効果が期待できることも、導入する企業が増えている理由の1つといえるでしょう。ここでは、ウェビナーを開催するメリットの内容を詳しく紹介します。

1.コスト削減が期待できる

ウェビナーの開催によってコストの削減が期待できます。従来のセミナーの場合、交通費や宿泊費、会場の費用などのさまざまなコストがかかります。特に、大規模のセミナーであれば人件費をはじめとするさまざまなコストが膨らみます。

しかし、ウェビナーであれば、インターネット環境と機器さえ整っていればどこでも開催できます。自社の会議室や、自宅からでもウェビナー配信ができるため、移動費や会場のレンタル費などが不要となり、大幅なコスト削減が可能です。

2.場所を選ばず視聴できる


場所を選ばずにセミナーを視聴できる点もウェビナーのメリットです。参加者と主催者のいずれもインターネット環境さえあれば、スマホやタブレット、パソコンを使用してどこからでもウェビナーを視聴できます。

また、オンデマンド配信であれば時間に制約がなく、参加者の好きなタイミングでセミナー動画の視聴が可能です。

3.内容の理解度が上がる

テキストで伝えるのは難しい複雑な情報も動画によって伝えることで、内容の理解度を高められます。セミナーの内容によっては、グラフなどの資料だけでは主催者側の意図を十分に伝えられないケースも少なくありません。

資料をベースにしつつ言葉による説明を加えることで、複雑な情報も正確かつ分かりやすく伝えられます。また、リアルタイムで開催するライブ配信であれば、チャット機能で直接質問でき、さらに内容の理解度をより高められるでしょう。

4.オフラインセミナーに比べて集客しやすい


オフラインセミナーよりも集客しやすい点も、ウェビナーのメリットです。ウェビナーは移動にかかる手間や費用がかからないため、参加者が気軽に参加できます。

オンデマンド配信であれば参加者が好きなタイミングでセミナーを視聴できることから、オフラインセミナーに比べて時間の制約が少なく集客しやすいです。セミナー参加のハードルを下げ、Webを利用している幅広い層に情報発信できることから、従来ならばアプローチできなかった層にもアプローチできます。

5.確度の高いリード獲得に繋がる

ウェビナーの内容をレベルに応じて使い分けることで、確度の高いリード獲得が可能です。例えば、ウェビナーへの申し込み段階で氏名や企業などの基本情報だけでなく、サービス・ツールの導入予定時期などを記入してもらいます。

そして、参加者のレベルに合わせた内容でウェビナーを開催することでより確度の高いリード獲得に繋がるでしょう。顧客開拓におけるマーケティング活動を可視化・自動化するMAツールと連携すれば、より幅広くアプローチできます。

6.録画によって再活用できる

ウェビナーの内容を録画することで、研修などにも再利用できます。例えば、企業が自社製品を紹介するウェビナーを開催したとしましょう。

そのウェビナーの様子を録画し、後日研修中の新人を見せることで、自社製品の概要やメリットだけでなく、話し方や表現の方法などを学ぶ教材として活用できます。

文字による研修よりも実際にプレゼンしている動画や姿を見せた方が記録に残りやすく、録画による再活用は新人研修の効率化につながります。

ウェビナーのデメリットとは?

メリットがあればデメリットもあります。ウェビナーのデメリットはこちらでご確認ください。

ウェビナー成功の為の工夫

ウェビナーはオフラインに比べ開催費用は少なく、集客力もあるのが強みです。
しかし、オフラインに劣るところは参加者の顔が見えず意欲が把握しずらいところがネックとなります。

参加者が飽きぬよう、声の抑揚やセミナー内で問いかけをしてみるなど工夫が必要です。
また、アンケート機能を利用し参加している事を意識させる事も手段の一つです。

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メリットとデメリット把握し、様々な工夫を活かして、ウェビナーを開催してみましょう。

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