Web会議の基礎知識

更新日:2022.03/29(火)

テレビ会議システムの種類紹介【機能の違いを比較・解説付!】

テレビ会議システムの種類紹介【機能の違いを比較・解説付!】

テレビ会議とは?

テレワークの導入と共に、遠隔地を結んでコミュニケーションを行うことができる会議システムの導入がますます進行しています。しかし、これらは使用する機材などに違いがあり、使用する環境によってはメリットもデメリットもあります。この違いを把握していなければ、会議の質に違いが生じることも多いです。

そもそもテレビ会議とは、何人かの参加者が一か所に集まり、あらかじめ設置し用意しておいた大型の端末を使用して、別の場所に一か所に集まった複数人とやり取りするものを指しています。システムとして電話と同じように、サーバーを介するのではなくダイレクトに相手と解するPtoPの接続形態をとっています。

テレビ会議とWeb会議の違いについてはコチラの記事へ
テレビ会議導入の費用とは!?気になる特徴と価格を各社で徹底比較記事はコチラへ

テレビ会議に必要な装置と機材

テレビ会議にはシステムによりいくつかの種類に分けることができますが、基本として必要となる装置や機材というものは共通しています。

はじめに必要となるものが、【コーデック】と言われるテレビ会議の心臓部分です。
カメラが撮った画像やマイクが拾った音声といったデータをアナログからデジタルへと変換して送信する装置です。

・入力デバイスであるカメラとマイク
・出力デバイスであるモニターとスピーカーは必須機材となります。

※3地点以上を接続して行う場合は、多地点間テレビ会議を実現するための【多地点接続装置】も必要となります。

ルームタイプのテレビ会議の機能

テレビ会議システムにはいくつかの種類があります。
そのうちのひとつが【ルームタイプ】テレビ会議システムです。

ルームタイプのテレビ会議システムでは、約5名~25名程の人数で会議を行うのに適しています。

特徴

・コーデックとカメラが分かれている。
・テレビやプロジェクターなどの映像機器に接続して使用、必要となる機器はモニターと専用端末になります。
・入出力端子が多種多様である為、AVの拡張性が高い
・高品質な音声と画像を提供することが可能
・ハイスピ―ド対応
・操作が簡単

コンパクトタイプのテレビ会議の機能

次に【コンパクトタイプ(セットトップタイプ)】テレビ会議システムです。
コンパクトタイプのテレビ会議システムでは、3名~10名の人数で会議を行うのに適しています。

特徴

・コーデックとカメラが一体型
・テレビやプロジェクターと接続して使用することになり、必要となる機器はモニターと専用端末です。
・コンパクトタイプは、使用するユーザーが多い
・ルームタイプよりも安価
・機種やメーカーが異なっていたとしても互換性が高いため、買い替えも非常に簡単
・端子の数が限定されてしまうためAVの拡張性は低い

オールインワンタイプのテレビ会議の機能

最後に【オールインワンタイプ】テレビ会議システムです。
オールインワンタイプのテレビ会議システムでは1名~3名という少人数での会議に適しています。

特徴

・コーデック・カメラ・スピーカー・モニターというテレビ会議に必要となる機器の全てがひとつの一体型であり、テレビ会議を行う際は端末機器を用意するだけ
・機種やメーカーが異なっていたとしても互換性が高い
・操作性が簡単
・拡張性が低く、画質や音質はあまり良くない

テレビ会議での資料共有の仕方

テレビ会議で資料を共有するには、パソコンの画面共有機能を使用します。
そのため、専用機とパソコンを接続しなければなりません。
まず、専用機の映像入力端子とパソコン側の映像出力端子をケーブルで接続します。

接続方法の注意点

ここで注意点があります。

映像の伝送方式には、DVI、HDMI、RGBなどの種類があります。

専用機とパソコンの伝送方式が違っていたら、端子の形が違うので接続できません。
その場合、別途変換プラグが必要になります。

例えば、専用機がDVI方式でパソコンがRGB方式なら、RGB方式で出力される映像をDVI方式に変換するプラグを専用機側に接続します。

こうしてパソコンと専用機器の接続が終わったら、リモコンなどで操作してパソコンの画面を相手先に表示させることができます。

ケーブルについて

会議室の広さによっては、専用機からパソコンまでケーブルの長さが足りないという事態もありえるでしょう。
そんな時は、無線の映像伝送装置を設置すると、ケーブルで接続しなくても画面を表示させることが可能です。

テレビ会議の資料共有機能が使えるシーン

テレビ会議ではパソコンの画面を表示させて資料を共有できますが、どのような場面で使うのが最適なのでしょうか?

テレビ会議では、資料を相手先に表示させるだけで、その資料に手を加えることはできません。
新たに書き込んだり、修正したりできるのは、画像を送信しているパソコンだけになります。

そのため、資料をもとにアイデアを出し合って新しい企画を決めるミーティングや、元の資料に手を加えて説明を補足、修正する会議には不向きといえます。
TV会議に向いているのは、報告会や勉強会、説明会など、一方通行で相手に伝える、教えるような場合です。

例えば、パワーポイントで作成した資料を表示させてのプレゼンなどが向いているでしょう。高画質なので、細かい数字の並ぶ資料を共有する場合に用いるのも有効です。

テレビ会議でパソコン上で表示できない資料を共有するには?

会議に必要な資料が、パソコン上で扱えない場合もあります。DVDの中にある映像だったり、立体的な商品サンプルだったり。
あらかじめ映像や画像を編集してパソコン内に取り込んでおければよいのですが、時間が足りず間に合わない時もあります。
そんな場合は、DVDプレーヤーや書画カメラを利用しましょう。

ケーブル接続

専用機に、パソコンと同じようにケーブルで接続して利用できます。書画カメラとは、オーバーヘッドカメラともいい、卓上の電気スタンドのような形状のカメラです。先端についているカメラで、細部を拡大することもできます。

事前に編集された映像や画像と違ってリアルタイムで見られるので、違う角度や拡大表示で見たいといった、会議中のリクエストにも答えられるようになります。

プロジェクターのようにも

また、プロジェクターのように照明を落とさずに使えたり、映像を参照しながら、容易にメモを取ることが出来たりするのも魅力です。
さらに、その場で書いた手書きの資料を表示するのにも書画カメラを利用できます。

テレビ会議の高品質な映像で資料共有を

テレビ会議も年々多機能化しており、専用機を購入しなくても専用ソフトウェアのインストールだけで利用できるクラウド型が登場して利用しやすくなっています。Web会議のいいところを取り入れて、低コストで高画質の映像を配信できるようになりました。

テレビ会議のメリットは、安定した高品質のサービスです。録画機能を利用して、後から会議の内容を振り返る、議事録代わりにするといった便利な使い道もあります。

また、映像の乱れや音の途切れがほぼないため、会議に集中できます。きれいな画面で資料を共有できれば、議題に対しての理解度も高まることでしょう。

テレビでミーティングができれば最高!

テレビを使ってミーティングができれば、画面は大きいし身近だし便利ですよね。
そんなテレビでミーティングを行う方法があるのです。それが、Web会議です。Web会議システムを使えば、離れた仲間とオンラインでミーティングが可能です。

テレビでミーティングしたいというニーズは昔からある


誰にとっても身近なテレビ。テレビでミーティングができれば理想なのに、と思う人は少なくありません。
それは昔からあるニーズで、テレビでミーティングを行いたいと思っている人は多いのです。

実は、昔は今よりもはるかに、職場にテレビがあったのです。

ビジネスパーソンは昼間になるとテレビをつけたり、重要なニュースを流したりなど、テレビが意外と職場でも身近にあったのですよ。

そんな時代から、テレビ会議を行いたいという潜在的なニーズは常にありました。

しかし、昔のテレビは大きくて重たいですよね、そして専用線が必要だったのです。

テレビでミーティングしよう!

今やテレビからインターネットに接続することができます。Wi-fiでつなぐことができるテレビはまだまだですが、有線ケーブルならスムーズにインターネットに接続することが容易になりました。

自宅でも職場でもインターネット回線はインフラとして普及しており、いつでもどこでもインターネットに接続可能です。

そこで、GoogleのChrome Castを使うなどして、ブラウザをテレビ内で起動させ、そこからクラウド型Web会議にアクセスすることが可能なのです。

 

クラウド型ならパソコンがなくとも

クラウド型にはクラウド型のデメリットはあるのですが、これなら少なくともパソコンがなくとも自宅のテレビや職場のテレビからミーティングに参加できます。

マイクやカメラは必要ですが、ブロードキャストを受信する際に有効です。とても便利ですので、自宅の大画面からテレビでミーティングに参加しましょう。情報をキャッチアップすることができます。

目的に合わせてテレビ会議を導入しよう

これからテレビ会議を導入しようとする場合、様々な疑問や問題が出てくると思います。せっかく導入したのに使い勝手が悪く、利用する機会が減ってしまえば全てが無駄になってしまいます。
これまで紹介した内容を元に、ぜひ自社に合ったテレビ会議を導入してください。

 

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