Web会議の基礎知識

更新日:2022.05/06(金)

【最新版】周りの音を拾わないWeb会議用マイクおすすめ20選(へッドセット・マイクスピーカー)

【最新版】周りの音を拾わないWeb会議用マイクおすすめ20選(へッドセット・マイクスピーカー)

周りの音を拾わないWeb会議用のマイクが、近年注目されています。PC内蔵マイクでも周りの音を拾わなければ問題なくやり取りできるものの、使用状況によってはWeb会議用マイクの準備した方が良いケースも多いです。
当記事では、周りの音を拾わないWeb会議用マイクのへッドセットとマイクスピーカー2種類のマイクをあわせて、おすすめマイクを20選を紹介します。

Web会議用マイクの値段は搭載される機能によって異なる


Web会議用マイクは値段によって搭載されている機能が大きく異なり、価格帯もそれぞれです。例えば、1人で使用するタイプのマイクの場合は安いものであれば数千円程度から購入できますが、必要最小限の機能しか搭載されていません。

一方で、大勢で使用するタイプのものは「ノイズキャンセリング」や「連結」といった機能が搭載されていることが多いです。搭載されている機能が多いマイクほど価格帯は高くなるため、数万~数十万円するものも存在します。

Web会議用マイクの購入前に決めておくべき3つのこと

Web会議用マイクを購入する前に決めておくべきことは次の3つです。

・購入予算
・会議への参加人数
・使用する場所の環境

Web会議用マイクは搭載されている機能によって異なるため、購入前に予算や必要な機能などを洗い出しておく必要があります。

Web会議用のマイク選びで失敗しないためにも、購入前のポイントをしっかりと押さえておかなければなりません。ここでは、Web会議用マイクの購入前に決めておくべきことを詳しく解説します。

1.購入予算


Web会議用マイクの購入予算はあらかじめ決めておきましょう。前述のとおり、Web会議用マイクは搭載されている機能によって値段が大きく異なります。

マイクやヘッドセットを1個準備するだけならそれほど大きな費用は必要になりません。しかし、大規模なWeb会議ではマイクは複数用意しておかなければならず、連結機能のあるマイクを選ぶ必要があり、購入予算は高くなる傾向にあります。

2.会議への参加人数


会議への参加するおおよその人数も事前に決めておかなければなりません。参加人数はマイクの必要本数だけでなく、集音範囲の広さを明確にするうえで非常に重要です。

参加者が多い大規模なWeb会議の場合、マイクスピーカーと距離がある参加者が出てくる恐れがあります。集音範囲が適していないマイクスピーカーでは、距離がある参加者の声を集音できない可能性があります。

参加者の声を漏らさず集音するには、会議への参加人数はあらかじめ決めておき、集音範囲が適したものを選ぶようにしましょう。

3.使用する場所の環境


使用する場所の環境も購入前に決めておかなければなりません。環境でチェックしておくべきポイントは「壁の材質」「会議室の広さ」の2つです。

壁に使用されている材質が音を反響しやすい場合は「キーン」や「ピーン」といった不快な音が発生するハウリングが起きやすくなります。また、会議室が広い場合は集音範囲の広いものやマイクを複数準備しておかなければなりません。

このようにマイクを使用する場所の環境も想定し、必要となるスペックや機能を明らかにしておきましょう。

周りの音を拾わないWeb会議用マイクのおすすめ|ヘッドセット

Web会議用のマイクを購入する時のポイントを紹介したので、実際にWeb会議用マイクのおすすめヘッドセットはどのような物があるのでしょうか。
本項では、次の10種類を紹介するので参考にしてみてください。

Web会議用マイクは実にさまざな種類が販売されています。ここでは、Web会議用マイクのおすすめヘッドセットに特徴を詳しくみていきましょう。

1.ロジクール「H340r」


「H340r」はロジクール(Logicool)が販売しているヘッドセットです。左右両方の利き耳に対応しておりマイクの位置を変えられるため、利き耳が左の方も快適に装着できます。

また、マイクの位置を前後180度に回転することも可能です。好きな位置にマイクを設定できるだけでなく、マイクが不要な場合は邪魔にならない位置まで動かせます。

接続端子は3.5mmオーディオプラグでイヤホンジャックが問題なく使用可能です。電力供給式のためバッテリー管理も必要ありません。

ノイズキャリング機能が搭載されておりクリアな会話も実現できる製品でありながら、価格は「1,200円程度」と安価です。

ロジクール「H340r」製品情報はこちら

2.サンワサプライ「MM-BTMH39BK」


「MM-BTMH39BK」はサンワサプライが販売しているWeb会議用マイクです。単一方向性で周囲の雑音を拾わないシンプルなスタンドマイクで、自分の声をクリアにして的確に相手に伝えられます。

製品サイズは「6.5×6×14cm」、重量は「200g」と非常にコンパクトな設計で、狭いデスクスペースでも問題なく設置可能です。底に重りと滑り止めがついており、マイクが動く心配もありません。

話しやすい角度にマイクのアームを調整することもできます。価格は「1,100円程度」と安く、1人もしくは少人数でのWeb会議におすすめの製品です。

サンワサプライ「MM-BTMH39BK」製品情報はこちら

3.エレコム「HS-EP13USV」


「HS-EP13USV」はエレコムが販売しているピンマイクです。全指向性と風切りを防ぐウインドスクリーンの採用によってノイズを抑えて集音でき、クリアな音声でのやり取りができます。

クリップも大型ものを採用し、厚めのジャケットでもしっかりと固定可能です。接続端子は「3.5mm端子」「USB-A」「USB Type-C」の3種類が用意されており、価格も「1,800円程度」と安価です。音質にこだわりながらも安価なヘッドセットを探している方に適した製品といえます。

エレコム「HS-EP13USV」製品情報はこちら

4.バッファロー「BSHSBE200」


「BSHSBE200」はバッファローが販売する小型ワイヤレスタイプのヘッドセットです。常時片耳に装着できるタイプで、Bluetoothが使用できるスマホなどの端末とワイヤレス接続ができます。

エコーキャンセラーや双方向ノイズリダクションだけでなく「CVC」と呼ばれる音質改善技術を搭載しています。さらに、VoLTE採用の「HD Voice」にも対応しており、電話のような高音質なやり取りが可能です。

「レッド」「ブラック」「ホワイト」「ピンク」「ブルー」と5種類のカラーバリエーションがあり、価格は「1,700円程度」です。Web会議だけでなく、スマホと連携させて外出先でも使用したい方には適した製品といえます。

バッファロー「BSHSBE200」製品情報はこちら

5.ジャブラ「Jabra Evolve2 65」


「Jabra Evolve2 65」はジャブラが販売する業務用のワイヤレスヘッドセットです。リモートワークソリューションの「Microsoft Teams」も認定しています。

連続駆動時間は37時間、付属の充電スタンドで充電すれば15分で8時間使用できるなど、充電に関する圧倒的なスペックを誇ります。また、遮音性も高く、周囲に通話中だと知らせるようにイヤーカップが赤色に点灯するのも「Jabra Evolve2 65」の特徴です。

価格は「32,800円」と高額が部類ですが、ワイヤレスヘッドセットをバッテリー気にすることなく長時間使用したいという方はぜひ検討してみてください。

ジャブラ「Jabra Evolve2 65」製品情報はこちら

6.サンワサプライ「MM-HSU10GM」


「MM-HSU10GM」は「MM-BTMH39BK」と同じく、サンワサプライが販売するヘッドセットです。単一方向性を採用しているため集音性が高く、ノイズキャンセリング機能も搭載されていることから、ノイズを軽減したクリアな音声を相手に届けられます。

接続端子はUSBを採用しており、WindowsやMac、Chromebookなどさまざまなデバイスでの兼用が可能です。音量調整やマイクミュートなどの操作を手元で行えるコントローラーもついています。価格は「2,800円程度」と他のヘッドセットよりも若干高く設定されていますが、デバイスを兼用できる点を考慮すれば安価といえます。

サンワサプライ「MM-HSU10GM」製品情報はこちら

7.ソニー「MDR-1000X」


「MDR-1000X」はソニーが販売するワイヤレスヘッドセットです。MDR-1000Xは装着時の条件を検出する機能が搭載されています。

よって、ユーザーに合わせたノイズキャンセリングを設定できるため、どのような状況でもクリアな環境でやり取りが可能です。「MDR-1000X」の大きな特徴は、右側のイヤーカップにはタッチセンサーコントロールパネルが搭載されている点です。

パネル全体を手で触れていれば周囲の音を取り込めるため、周囲の方から呼び掛けられた場合でもヘッドセットを着脱することなく応対できます。

価格は38,000円程度と高価な部類ですが、web会議に便利な機能が多く搭載されているヘッドセットです。

ソニー「MDR-1000X」製品情報はこちら

8.ロジクール「H600」


「H600」はロジクールが販売しているワイヤレスヘッドセットです。パソコンから最長10m離れていても接続し続けら、Web会議中でも自由に移動できます。

ノイズキャンセリング機能が搭載されているほか、電源ボタンや音量調整などを右のイヤーカップ上で操作可能です。連続駆動時間は6時間とWeb会議が長引いても問題なく使用できるでしょう。価格は「18,000円程度」に設定されています。

ロジクール「H600」製品情報はこちら

9.ハイパーエックス「HyperX Cloud Alpha S」


「HyperX Cloud Alpha S」はハイパーエックスが販売しているゲーミングヘッドセットです。「バーチャル7.1サラウンドサウンド」に対応している製品で、低音レベルはイヤーカップに搭載されているスライダーで3段階まで調節できます。

マイクはノイズキャンセリング機能が搭載されており、取り外し可能が可能です。価格は「13,000円程度」に設定されており、臨場感を味わいたい方や音にこだわりたい方におすすめです。

ハイパーエックス「HyperX Cloud Alpha S」製品情報はこちら

10.レイザー「Razer Tetra」


「Razer Tetra」はレイザーが販売している片耳タイプのヘッドセットです。片耳は完全フリーのため圧迫感がなく、周囲の音を聞き取れます。

単一指向性を採用したマイクは180度回転するため自分の良い高さに調整できます。よって、左右どちらの耳にも装着でき、利き耳での使用が可能です。重さは70gと非常に軽量のため、長時間装着した場合でも疲労感を軽減してくれます。

価格は「3,800円程度」で、安価かつ完全に耳を塞ぎたくない方に最適です。

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周りの音を拾わないWeb会議用マイクのおすすめ|マイクスピーカー

Web会議用マイクのおすすめマイクスピーカーは次の10種類です。

それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

1.アンカー「PowerConf」


「PowerConf」はアンカーが販売しているマイクスピーカーです。Bluetoothによるワイヤレス接続が可能で、連続駆動時間は24時間と長時間の会議にも安心して利用できます。

声量関係なく音を最適化してくれるオートゲインコントロール(ACC)機能を搭載しており、スムーズに音声を相手に届けられます。エコーキャンセリングやノイズリダクション、残響抑制などの機能も搭載され、クリアな音声でやり取り可能です。

価格は「13,000円程度」、カラーバリエーションは「グレー」「ネイビー」の2種類が用意されています。全指向性を採用している製品で、8人程度の会議におすすめです。

アンカー「PowerConf」製品情報はこちら

2.ヤマハ「YVC-330」


「YVC-330」はヤマハが販売しているマイクスピーカー「YVCシリーズ」の1つです。YVC-330には状況別に対応できるように「SoundCapモード」と「スタンダードモード」の2種類のモードがあります。

SoundCapモードは集音範囲制限やスピーカー自動調整、マイク自動ミュートなどの機能が利用できます。周囲が騒がしくノイズの多い場所でWeb会議を実施する際に最適です。

一方、スタンダードモードは会議室のように静かな場所で実施するWeb会議に適しています。4~6人程度の小規模なWeb会議向けの製品で、価格は「60,000円程度」です。

ヤマハ「YVC-330」製品情報はこちら

3.ヤマハ「YVC-200」


「YVC-200」もヤマハが販売しているマイクスピーカー「YVCシリーズ」の1つです。全指向性のマイクを搭載し、集音された声はヤマハ独自の音声信号処理が施されるためどのような声でもしっかりと相手に届けられます。

連続駆動時間は10時間と長時間のWeb会議でも問題なく使用可能です。さらに、利用環境の自動適応機能も搭載されているため音響設定も必要としません。

価格は「30,000円程度」、1~4名程度の打合せに適しています。
ヤマハ「YVC-200」製品情報はこちら

4.ヤマハ「YVC-1000」

「YVC-1000」もヤマハが販売するマイクスピーカー「YVCシリーズ」の1つです。適応型エコーキャンセラーを搭載しており、利用環境に自動で適応できるため面倒な音響設定は必要ありません。

「YVC-1000」はマイクとスピーカーが独立していることで、オプションで拡張マイクを5台まで連結できます。入出力端子はUSBとBluetooth、オーディオの3種類に対応しており、汎用性が高いのも大きな特徴です。

価格は「132,000円程度」、8~40人の中規模Web会議向けの製品といえます。

ヤマハ「YVC-1000」製品情報はこちら

5.アイオーデータ「USB-SPPHL1」


「USB-SPPHL1」はアイオーデータが販売するマイクスピーカーです。エコーキャンセラーをはじめ「ノイズリダクション」「オートゲインコントロール」「マイク自動追尾」といったさまざまな機能が搭載されています。

マイクの集音範囲は5m程度ですが、別売りの専用拡張マイク「USB-SPPHLX1」を接続すれば、集音範囲を8m程度まで拡張可能です。また、ZoomやSkypeなどの代表的なWeb会議ツールにほぼ対応できます。

価格は「44,000円程度」、十数人の中規模のWeb会議におすすめの製品です。

アイオーデータ「USB-SPPHL1」製品情報はこちら

6.ジャブラ「Speak 510」


「Speak 510」はジャブラが販売するマイクスピーカーです。連続駆動時間は最大15時間、Bluetooth接続範囲は30mと使用環境にあわせて使いやすい製品といえます。

サイズは手のひらサイズで重量も195gと軽く、持ち運びがしやすい点も大きな特徴です。出先でWeb会議を実施する機会の多い方におすすめします。

価格は「22,000円程度」、4人程度のWeb会議に最適な製品です。

ジャブラ「Speak 510」製品情報はこちら

7.イーミート「OfficeCore M2」


「OfficeCore M2」はイーミートが販売するマイクスピーカーです。「USB」と「Bluetooth」「AUX」の3種類の接続方式があり、機器に応じて接続方法を選べます。

また、付属されているUSBアダプタを活用すれば、Bluetoothを搭載していないパソコンであってもワイヤレス接続が可能です。連続駆動時間も12時間と長く、長時間のWeb会議にも利用できます。

マイクは全指向性を採用し、エコーキャンセリング機能やノイズキャンセリング機能などを備えた「Voice IA」と呼ばれる独自技術が搭載されています。そのため、クリアな音声と適正な音量で相手へ声を届けられ、ストレスのない会議でのやり取りを実現できます。

価格は「24,000円程度」、8人程度のWeb会議に最適なマイクスピーカーです。

イーミート「OfficeCore M2」製品情報はこちら

8.プラントロニクス「Calisto P7200」


「Calisto P7200」はプラントロニクスが販売するマイクスピーカーです。マイクは全指向性で、全方向からの声を漏れなく拾えます。

接続方式は「USB端子の有線」「Bluetoothのワイヤレス」のいずれの接続方法にも対応しています。Bluetoothの接続範囲は10m程度と、一般的な会議室であれば問題なく使用可能です。

価格は「20,000円程度」で、集音範囲が3m程度かつ連続駆動時間が6.5時間というスペックから小規模なWeb会議向けの製品といえます。

プラントロニクス「Calisto P7200」製品情報はこちら

9.サンワダイレクト「400-MC013」


「400-MC013」はサンワダイレクトが販売するマイクスピーカーです。「400-MC013」はマイクやスピーカーだけでなく、フルHDのWebカメラ機能も搭載しています。よって、パソコンとUSB接続すれば、すぐにWeb会議をスタートできます。

また、ZoomやMicrosoft Teamsをはじめとする代表的なWeb会議ツールはほぼ対応しており、どのようなデバイス環境でも使用できます。

価格は「38,000円程度」、本体サイズは「7.2×7.4×27.6cm」とコンパクトながら、集音範囲は3m程度広く、4人程度のWeb会議におすすめの製品です。

サンワダイレクト「400-MC013」製品情報はこちら

10.Poly「SYSC 40」


「SYSC 40」はPolyが販売するマイクスピーカーです。
様々なシーンにも対応できるような柔軟性とクリアな音質が特徴であり、USBおよびBluetoothに対応しているデバイスであれば機能します。

また、マイクアレイが3個あることと全二重方式の音声伝声により、エコーや外部からの騒音を気にせず会話できます。
ちなみに、マイクアレイとは音の違いを処理・解析して音の発生を推測し、特定方向からの音を抽出する装置です。

最長30時間のバッテリーが内蔵されているため、長時間の会議にも対応可能。価格は40,000円程度で本体サイズ「38 x 102 x 273 mm」となっています。
最適な部屋の大きさが「5m×5m」とされているため、比較的参加人数が多い会議であっても利用できます。

Poly「SYSC 40製品情報はこちら

Web会議用マイクを選ぶ際の6つのチェックポイント

Web会議用マイクを選ぶポイントは次の6つです。

・集音範囲の広さ
・ノイズやエコーキャンセル機能の有無
・デバイスとの接続方法
・指向性の種類
・マイク本体の形状
・バッテリーの搭載方法

最適なマイクは使用状況によって異なります。最適なマイクを選んでいない場合、スムーズにWeb会議を進行できないケースも少なくありません。

よって、マイクの購入時には利用状況や参加人数などをしっかりと把握しておく必要があります。ここでは、Web会議用マイクを選ぶ際のチェックポイントに関する詳しい内容を紹介します。

1.集音範囲の広さ

購入前に会議への参加人数を決めたら、Web会議用マイクの集音範囲の広さを確認しましょう。参加人数が多いと参加者とマイクスピーカーの距離が離れてしまいます。

集音範囲が狭いと確実に声を集音できないため、参加人数を鑑みながら集音範囲の広いものを選びましょう。集音範囲はパッケージなどに記載されている「対応人数」から確認できます。

ただし、近年は参加者同士の間隔を空けたり、飛沫が飛ばないようパーテーションで区切ったりする場合も多いです。そのため、参加人数よりも一回り広い集音範囲を選ぶケースも少なくありません。

2.ノイズやエコーキャンセル機能の有無


ノイズやエコーキャンセル機能が備わっているかも確認しましょう。会議室にはエアコンの空調音や紙をめくる音などさまざまなノイズがあります。それらをWeb会議マイクを介して音を聞くと雑音になり、不快に感じられます。

しかし、ノイズキャンセル機能が搭載されたマイクであれば、特定の周波数をノイズとして遮断してくれるため、クリアな音で相手の声を聞き取ることが可能です。

また、ノイズキャンセル機能と同様に確認しておきたい機能に、エコーキャンセル機能があります。エコーとは、スピーカーから出た音が壁に反射され、再びマイクに集音されてしまう現象で、自分が話した内容がスピーカーから聞こえてきます。

エコーキャンセル機能があれば、反射した音がマイクに集音されるのを防いでくれ、雑音の少ないスムーズな会議進行につながるでしょう。

3.デバイスとの接続方法

デバイスの接続方法は大きく分けて「有線(USB)」「無線(Bluetooth)」の2つがあり、デバイスとの接続方法も事前に確認しておきましょう。

「有線(USB)」とは、マイクスピーカーとデバイスを有線でつなげる方法です。無線接続よりもラグが発生しにくく、簡単に接続できます。デバイスと接続していれば給電してくれる製品も多く、充電を気にする必要もありません。

デメリットとしては、ケーブルの長さで移動範囲が決まる点が挙げられます。デバイスから離して使用できないため、集音範囲が狭いものだとスピーカーとの距離に気を配らなければなりません。

「無線(Bluetooth)」はマイクスピーカーとデバイスを無線でつなげる方法です。無線のため、移動制限がなくマイクスピーカーとデバイスを離しても使用できます。

参加人数が多い会議だと中央に配置すれば全員の声を集音でき、有線よりもシンプルな設計なので持ち運びも簡単です。デメリットとしては、「接続がしにくい」「ラグが発生しやすい」の2つが挙げられます。

さらに、製品によってBluetoothの接続方法が異なるため、設定が苦手な方は詳しい方に接続を依頼したほうがよいでしょう。また、有線とは異なり接続が不安定になりやすく、音が途切れたり、ラグが発生したりするケースも少なくありません。

4.指向性の種類

指向性とは、マイクが音を拾える範囲や方向のことを意味します。指向性は大きく次の3つに分かれます。

全指向性
単一指向性
双指向性

「全指向性」は無指向性ともいわれ、全方向(360度)から音を拾えます。参加者がマイクを囲んで行うWeb会議に最適なタイプです。

「単一指向性」は3種類の中では1番安く購入できますが、1つの方向からしか音を拾えません。そのため、大勢で参加する会議よりも1人でWeb会議に参加する際に適したタイプです。

「双指向性」はマイクの正面と後ろの音を拾えるため、面接のように参加者同士が向かい合って座り、その中心にマイクを置くWeb会議との相性が良いです。

このように、Web会議の配置や参加人数によっても最適なマイクは異なります。どのようなシーンにでも対応したいのであれば、「全指向性」のマイクを選びましょう。

Web会議の質向上!マイクは単一指向性タイプの解説はこちら

5.マイク本体の形状

形状によって最適な使用状況が異なるため、マイク本体の形状にも気を配りましょう。Web会議用マイクで多く利用されているマイクは「ヘッドセット」「マイクスピーカー」の2つです。

「ヘッドセット」はヘッドフォンとマイクが一体となったもので、オペレーター業務などで多く使用されています。自宅などから1人でWeb会議を行うのであれば、ヘッドセットを利用するとよいでしょう。

「マイクスピーカー」はマイクとスピーカーが一体となったものです。複数人が会議室に集まってWeb会議を行うのであれば、複数人の音声を集音できるマイクスピーカーが適しています。

このように、会議に参加する人数や状況によって最適なマイクの形状は異なるため、購入前にしっかりと確認しておかなければなりません。

6.バッテリーの搭載方法

Web会議用マイクのバッテリーもしっかりと確認しておきましょう。バッテリーで確認すべき点は「バッテリー内蔵の有無」「駆動時間」の2つです。

バッテリーが内蔵されていないマイクスピーカーの場合、電力を常に供給しておく必要があり、使用場所が制限されます。場所を選ばず使用したい場合は、バッテリー搭載の有無を確認してみてください。

また、バッテリーの連続駆動時間も確認しておかなければなりません。連続駆動時間とは、バッテリーをフル充電している状態で連続使用できる時間のことです。

連続駆動時間が長いほど長時間使用できるため、長時間のWeb会議でもバッテリー切れの心配がありません。

Web会議用でヘッドセットを利用する3つのメリット

Web会議用でヘッドセットを利用するメリットは次の3つです。

・周囲に会議の内容を聞かれない
・作業をしながら通話ができる
・相手の声が聞こえやすい

ヘッドセットは、前述のとおり、イヤホンやヘッドフォンがマイクと1つになったもので、マイク付きヘッドフォンなどとも呼ばれています。1人でWeb会議をおこなう際には最適なタイプです。

ここでは、Web会議用でヘッドセットを利用するメリットの内容を紹介します。

Web会議で音が聞こえない!を解決する10の方法

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1.周囲に会議の内容を聞かれない

Web会議用でヘッドセットを利用することで、周囲に会議内容を聞かれにくくなります。ノートパソコンに搭載されているマイクやスピーカーでWeb会議をすると、Web会議の内容が周囲に聞こえてしまい、情報漏洩の原因にもなります。

しかし、ヘッドセットを用意することで多少の音漏れがあったとしても、会議内容まで聞かれる心配がありません。また、マイクに向かって話すため声のボリュームも調整でき、話し声も抑えられます。

2.作業をしながら通話ができる

ヘッドセットを使用すれば両手が空くため、他の作業を行いながらでも会話できます。そのため、Web会議を実施しながら議事録をまとめたり、データの修正をしたりなどの事務作業が可能です。

さらに、ノートパソコンに搭載されているスピーカーやマイクを使用した場合は周囲に会議内容を聞かれるリスクがあります。周囲への配慮や情報漏洩の観点から見れば、ヘッドセットを利用した方が良いでしょう。

3.相手の声が聞こえやすい

相手の声をしっかりと聞き取れるのもヘッドセットのメリットです。ノートパソコンのスピーカーでWeb会議をした場合、周囲の雑音によって会議の音声が聞き取りづらい場合があり、進行の障害となる恐れがあります。

ヘッドセットであれば余計な音を遮ることができ、相手の声が聞こえやすいです。周囲の雑音が気になるという場合は、ヘッドセットの利用を検討してみてください。

Web会議用でマイクスピーカーを利用する3つのメリット

Web会議用でマイクスピーカーを利用する代表的なメリットは次の3つです。

・複数人で会話ができる
・大音量で再生できる
・耳が痛くならない

マイクスピーカーとは、スピーカーと集音マイクが1つになったもので、遠隔通話用スピーカーとも呼ばれています。複数人が会議室に集まってWeb会議を実施する場合や広い会議室で大規模なWeb会議を実施する際に最適なタイプです。ここでは、Web会議用でマイクスピーカーを利用するメリットの内容を詳しく紹介します。

1.複数人で会話ができる


マイクスピーカーを利用すれば、複数人での会話を実現できます。ヘッドセットは1人で使用することを想定しているため、複数人の会話には向きません。

しかし、マイクスピーカーであれば相手の音声を流すスピーカーとしての機能だけでなく、複数人の音声を集音するマイク機能も備わっています。参加者が会議室に散らばっていたとしても正確に音声を拾えるでしょう。

ただし、マイクには指向性があるため、参加人数や会議室の座席位置などを踏まえて最適な種類を選ばなければなりません。

2.大音量で再生できる

大音量で再生できる点もマイクスピーカーの大きなメリットの1つです。大きい会議室で会議を実施する場合、音量が小さいと参加者全員に音声を届けられません。

しかし、マイクスピーカーであれば大きい会議室でも問題なく聞こえるレベルの大音量で再生でき、大規模なWeb会議に最適なタイプです。

さらに、広い会議室で使用する場合は、集音範囲の広さも加味しておかなければなりません。集音範囲が狭いと音は聞こえても参加者の声を集音できないため、購入の際はスペック表を確認しましょう。

3.耳が痛くならない

耳にセットしないマイクスピーカーであれば、耳が痛くなりません。在宅勤務などで長時間ヘッドセットを着用してWeb会議した場合、耳に負担がかかり痛みを感じる方も多いでしょう。

在宅勤務の普及に伴い、近年サテライトオフィスや在宅勤務で使用できるマイクスピーカーの販売が増えています。耳の痛みがひどいと感じる場合は、耳にセットしなくても相手と双方向コミュニケーションが取れるマイクスピーカーを使用してみてください。

ただし、マイクスピーカーは周囲に音声が聞こえるというデメリットがあります。機密情報を取り扱うWeb会議はヘッドセットを使用した方が良いでしょう。状況に応じてヘッドセットとマイクスピーカーを使い分けてみてください。

どのような状況でWeb会議をおこなうかに応じて最適なマイクを選ぼう

Web会議用マイクは値段によって機能が大きく異なります。値段が高いほど機能が充実していますが、だからといってただ値段の高いものを購入すれば良いというわけではありません。

マイクには集音範囲や接続方法、指向性、マイクの形状など押さえておくべきポイントがあります。よって、それらのポイントを押さえないまま購入してしまうと、導入目的を達成できない可能性があります。

購入予算や参加人数、会場の広さなど、どのような状況でWeb会議を実施するかを事前に洗い出したうえで、最適なマイクを選ぶことをおすすめします。

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