Web会議の基礎知識
更新日:2022.09/02(金)
テレビ会議やWeb会議の常時接続は、を使って決まった時間に一時的に接続する利用方法とは違い、
支社・支店間をお互いに繋ぎっぱなしにし、映像を常に表示させる状態で業務を行うのが「常時接続」です。
設置場所は会議室ではなく、オフィスフロアにモニターを設置して互いの映像をいつでも確認できるのが一般的です。
テレビ会議・Web会議の常時接続で利用するのにおすすめな製品5選の紹介します。
FreshVoiceはこちら>>>
FreshVoiceは、常時接続で運用できる唯一の多拠点Web会議システムです。製品はクラウドタイプとオンプレミスタイプの2種類があり、なんと最大250拠点を同時に接続することができます。
さらに、すべての拠点において全画面表示ができ、遅延のないクリアな音声、シンプルでわかりやすいインターフェース、便利で多彩な機能など、他社と比較すると使い勝手の良さへのこだわりが特徴です。
もちろん、サポート体制も手厚くなっています。iPhoneでも使えるので外出先の営業さんなどともコミュニケーションがとれます。
一拠点につき3,000円~(税別)、10拠点以上やオンプレミスタイプの場合は別途お見積りになりますので、フレッシュボイスのサイトでご確認ください。
ドコモによるサービスsMeettingはクラウド型のweb会議サービスです。ドコモのグループなのでその実績に信頼感が持てます。特徴は、音声圧縮コーデックにOpusを採用したクリアな音声、簡単な操作、モバイルデバイス対応、そしてセキュリティ面の強さです。
セキュリティが気になる人には特によく選ばれています。
料金プランは25ライセンスのスタンダード、10ライセンスのライト、5ライセンスのスーパーライトがあります。
LoopGateは、ギンガシステム株式会社による専用機を利用したテレビ会議システムです。クラウド型の会議システムに比べるとテレビ会議には専用機が必要なために初期費用がかかるのが特徴ですが、簡単でシンプル、そしてリーズナブルなサービスを実現しています。
専用機ならではの高品質で安定した音声と映像はもちろんのこと、会議に必要な機能はしっかり完備しており、不要と思われる機能は省いています。
このほかに専用機の購入が必須、多地点に接続サーバーが必要になる場合はサーバー利用料がかかります。
LiveOnは、ジャパンメディアシステム株式会社が提供している、手軽に導入しやすいWeb会議システムです。無料版と有料版がありますが、高品質の通信や会議に便利な機能、セキュリティを考えると有料版が使い勝手が良く安心です。
音声遅延や音切れを回避するため、独自の自動帯域制御機能とジッタバッファ制御機能を採用しています。資料共有機能、動画配信機能、録音録画機能など、会議に便利な機能も搭載されています。
モバイル機器にも対応しているので、どこにいても会議への参加が可能です。
MORA Video Conferenceは株式会社テリロジーが展開するWeb会議・ビデオ会議サービスです。その強みとは、導入前・導入後ともに徹底したサポートを提供するというものです。
さらに品質の上では音声を最優先にとらえており、遅延や音切れのない安定した高品質を提供しています。セキュリティ面にも10年以上の実績と自信があり、暗号化を標準搭載、ログインと別にパスワードを設定できるなど、強固さを強みとしています。
自社で運用してカスタマイズしたいユーザーのためには、サーバー導入のプランもあります。
テレビ会議での常時接続のメリットを3選ご紹介いたします。
業務中に発生したトラブルなどで、今すぐ本社に確認しなければならないとなった時に
常時接続しているので相手のトラブルの状況や雰囲気までモニターに映し出されている為
対応する側も同じ温度感でトラブル解決に向けて対応することができます。
働く場所が異なると社員とのコミュニケーションは必然的に薄くなります。
年1~2回位の会社の懇親会で見かける程度の企業も多く、感覚的には外部の人というイメージが付きやすいです。
また、支社側では「本社から置き去りにされている感」や「他人事感」というマイナスな感情も芽生えがちですが、
テレビ・Web会議で常時接続すると一体感が生まれ、同じ空間で働いている仲間の感覚になり、業務効率アップにも繋がりやすいです。
代表取締や管理職をはじめとする、決裁権限者に質問や相談も迅速に行うことが可能です。
管理職が捕まらなく相談ができず、時間ロスするを抑えることができるので、業務効率面でも非常に高い効果が得られるでしょう。
テレビ会議やWeb会議を365日24時間の常時接続(つなぎっぱなしに)したいという要望もあると思いますが
事務所が稼働していないときは、シャットダウンしておくのがいいでしょう。
必要以上に常時接続をしていると、機械の老朽化やシャットダウンせずに稼働させていると不具合に繋がるリスクもあります。
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