導入実績
導入実績│国立大学附属病院長会議
テレビ会議システムFRESH VOICE導入実例 01
「国立大学病院インターネット会議システム」を構築
国立大学附属病院長会議はエイネットのテレビ会議システムFreshVoiceを導入し、国立大学病院や地域医療機関などが会議や研修などに利用するインターネット会議システムを構築した。
医療業界にて標準で用いるコミュニケーションインフラとして、医療サービスのさらなる向上への有効活用が期待されている。
Point
- 会議や講演、研修などの充実・効率化のためにテレビ会議システムの標準化を検討
- 「国立大学病院インターネット会議システム」にエイネットのFreshVoice採用
- 全国の国立大学病院・医療機関などを結ぶ共通のコミュニケーションインフラを確立
インターネット会議システムで会議等を効率化、コスト削減
FreshVoiceはマウスクリックの簡単な操作でテレビ会議を開催できる。
国立大学病院では慢性的な医師不足が顕在化している現在、診療・教育・研究のための会議・講演・研修などを、限られた人員や時間の中で効率的に実施することが強く求められている。国立大学附属病院長会議ではその解決策の一環として、テレビ会議システムを有効活用している。
国立大学附属病院長会議 常置委員長 千葉大学医学部附属病院長 河野陽一氏は、「場所や時間に制限されず遠隔地からでも参加可能にして、会議や講演、研修などの充実および効率化を図ります。併せて、出張交通費などのコスト削減も進めます」と述べる。
従来は各国立大学病院が異なるタイプのテレビ会議システムを個別に導入していたため、病院間での共通利用が困難であった。そこで、平成18年6月に国立大学附属病院長会議主導のもと、インターネットを利用したテレビ会議システムの採用を決定した。
「導入や使い方の習得が容易なインターネット会議システムを標準と定めることで、国立大学病院間での共通利用を実現し、連携・協力を推進します」(河野氏)
同時にコストについても、「高速で安価なブロードバンド回線の利用で、システム構築・運用コストを削減します」と国立大学附属病院長会議 インターネット会議システム検討会座長 東京大学医学部附属病院事務部長 櫛山博氏は語る。
地域医療機関や民間企業でも幅広い目的で利用可能に
立大学附属病院長会議はインターネット会議システムの選定にあたり、必要な条件を仕様書にまとめた。まず重視したのが、国立大学病院と一般医療機関などとの連携である。
東京大学医学部附属病院大学病院医療情報ネットワーク(UMIN) 研究センター長 木内貴弘氏は、「国立大学病院が1つ以上参加していれば、他大学や一般医療機関、民間企業も利用できる運用方針にしました。例えば、地域医療機関との共同カンファランス、製薬会社との治験の打ち合わせなどに幅広く活用します」と話す。
また、SSLとHTTP(Web)だけで通信可能といったファイアウォール対策、全通信の128ビット暗号化といったセキュリティ対策、アプリケーション共有機能なども仕様に加えた。
東京大学医学部附属病院で開かれた記者会見の様子。
大学病院等で標準利用するコミュニケーションインフラへ
システムの選定については、候補に挙げた主要ベンダ15社の製品について、資料やデモなどから条件を満たすか検討した。最終的に3製品に絞り込んだ後、入札の結果選ばれたのがエイネットのFreshVoiceである。
平成20年3月末から、東京大学医学部附属病院内のUMINセンターへの設置および試験運用を開始。その中で東京大学医学部附属病院はFreshVoiceの高音質、導入のスムーズさなどを高く評価している。同年6月に試験運用を終え、正式名称「国立大学病院インターネット会議システム」(University hospital Medical Internet Conference System:UMICS)として正式運用をスタートした。
「今回のFreshVoiceによるUMICSの構築は、全国の国立大学病院や医療機関などを結ぶ共通のコミュニケーションインフラを確立した点に大きな意義があります」と櫛山氏は強調する。今後はコミュニケーションの充実により、各施設の密な連携による適切な診療体制の構築など、医療サービスのさらなる向上が期待される。
ユーザー紹介
国立大学附属病院長会議 様
全国42の国立大学に設置された附属病院(医学部附属病院、歯学部附属病院、研究所附属病院)の病院長で構成される「国立大学附属病院長会議」の下に設置される委員会で、各地区(5地区)から選出された病院長、全国会議の当番大学病院長などで構成する常設の委員会。この常置委員会の下に様々な課題毎に担当する病院長を置き、国立大学病院の直面する課題について検討を行っている。
大学病院医療情報ネットワーク(UMIN) 様
全国立大学病院の共同利用施設として東京大学医学部附属病院に設置された組織で、各国立大学病院間を中心とした情報ネットワークの業務を担っている。
導入事例
- 京都市役所 様
- 株式会社 第四銀行 様
- 日本梱包運輸倉庫株式会社 様
- 国立大学付属病院会議 様
- アフラック 様
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